ボクシング・格闘技

比嘉大吾が無期限停止処分の理由は?「重い」「具志堅さんブーメランになった」

体重超過で日本人ボクシングチャンプ初の王座はく奪となった比嘉大吾選手に
JBCはライセンス無期限停止処分を課しました。

今回の流れを知っている人からするとこれはかなり厳しい判断となり
一概に比嘉大吾選手を責められません。本人が心配なほどです…。

今回のネットの反応とその理由についてもお伝えしていきます。「本ページはプロモーションが含まれています」

4月15日、比嘉選手はすべてを失った
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Contents

比嘉大吾が無期限停止処分の理由は?

比嘉大吾選手は連続15KOでPFPランキング(ボクサーの階級を超えたランキング)でも40位台までくるなど
井上尚弥選手の次を行くものとして期待されていました。

日本記録である16KOに臨んだ前回4月15日、最悪の悪夢が訪れました。

体重900ポンドオーバー。

悪童ネリが、その前に体重オーバーで無期限停止処分を受け世間をにぎわせていたために
体重オーバー=悪、というイメージが世間には浸透していたし
具志堅会長もこれに対して非常に怒っていて、激怒のコメントも出していました。

しかし、比嘉大吾選手は、減量がキツク、パニック障害が出たのでは?と言われる事件を起こしていて
自分で救急車を呼んだ過去がありました。
それほど、過酷な減量だったことは有名です。

詳しい人は知っていると思いますが、ボクサーの減量は修行僧よりキツイかもしれません。
汗が一滴も出なくなるまで追い込むこともあるのですが
今回の比嘉大吾選手がそうです。

常人なら精神を保つことさえ大変なほどの過酷さなのです。(詳しくは割愛しますが)

ネリと違い比嘉大吾選手は出来る限りのことをして減量しましたが、ダメでした。
そこには具志堅会長が「今回がこの階級最後」と無理な指令で16連続KOの日本記録を目指したところにも
結果論ではありますが責任があると言えます。
実際具志堅会長は「自分の責任」という言葉も使って報道陣に深々頭を下げています。

陣営のいろいろな事情があるので、外からあからさまに批判は出来ませんが、
JCB・日本ボクシングコミッションは、ネリがWBCから、無期限休止処分を食らった後だけに
身内に甘い判断を下すことが出来なかったと思われます。

比嘉選手にとってはまさに4月15日は悪夢の日。TKO負けにより
16連続KOの日本記録が奪われ
無敗記録も奪われ
戦う前に王者もはく奪され
そしてライセンスまでもはく奪されてしまったのです。

ボクシング界の井上尚弥選手に次ぐ星だったために、私としても痛感の思いであります。

かわいそう、って言葉はあれだけど、そう思ってしまう。
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比嘉大吾の処分に対するネットの反応

まとめ

比嘉大吾選手の精神的ダメージが半端ないと察しますが
唯一の救いは、応援の声が多いことです。
私も応援しています。

今回は不運ですべてが奪われる結果となってしまいましたが
いつの日か復活することを期待したいです。
その時は私もお金を払ってみたい思いです。

頑張れ!比嘉大吾!
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