大型で非常に強い台風24号が沖縄の南海上で停滞していますが、このあと奄美地方を暴雨風域に巻き込み進路を北東に曲げて、九州・四国・大阪を直撃して日本列島を縦断しそうな進路予想が出ています。
台風24号の進路予想の最新情報と、九州・四国・大阪を直撃したら、どのような被害がでるか?
まとめてみました。「本ページはプロモーションが含まれています」
Contents
台風24号の最新進路予想図の情報は?
9月27日9時現在の台風24号は、大型で非常に強い勢力を保ったままで沖縄の南海上、宮古島の南東約550㎞の距離に停滞したままです。
中心気圧は950hPa(ヘクトパスカル)、中心付近の最大風速は45m/sで最大瞬間風速60m/sという非常に強い勢力を保ったままですが、これからもっと勢力を増す恐れがあるようです。
じゅうぶんな警戒と対策が必要な大型台風となりました。
最新の台風24号の進路予想図はこちらです。
<台風24号最新進路予想図>
大型で非常に強い台風24号 今週土曜日ごろ沖縄・奄美に近づいたあと、日曜日ごろには西日本にかなり接近するおそれ
台風の雲の動きと進路予想https://t.co/jaf76A0ax7 #nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/YKqT8B1YoH— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月26日
【台風24号の今後の動き】 https://t.co/EQXlTnnojH 大型で非常に強い台風24号は、沖縄の南海上にあって、ゆっくりと北上しています。こ..
— tenki.jp (@tenkijp) 2018年9月27日
出典:twitter
進路予想図を見てみると、偏西風の影響で沖縄の南方から奄美地方を経由してから進路を九州・四国・本州方面へと変更して、日本列島を縦断しそうな進路予想となっていますね。
28日(金)午前9時には宮古島の360㎞付近にまで接近して、29日(土)午前9時には久米島の南南西約110㎞まで接近する予想です。
30日(日)の午前9時には屋久島・種子島付近に達し、速度と勢力を上げながら鹿児島県の大隅地方から
四国に上陸し、そのまま兵庫・大阪圏を直撃して10月1日(月)午前9時には、日本海に抜けるか秋田付近に再上陸する進路をとって、日本列島本土を縦断していきそうな見込みですね。
この台風の進路予想は2017年に日本列島を縦断して各地に甚大な被害をもたらした台風17号と同じ進路予想になりそうですので、じゅうぶんな警戒と対策が必要となりそうです。
ちなみに台風の「大型の非常に強い」という表現は、台風の規模の大きさで「大型」「小型」と表現され、勢力の強さ(風速の速さ)を「強い」「非常に強い」「猛烈な」などと表現されます。
台風直撃で大阪・九州・四国や本州の被害はどうなる?
このまま台風24号が進路予想図の通りに進むとすれば、九州南部や四国、兵庫や大阪地方に甚大な被害をもたらす恐れが出てきます。
今年の9月4日に台風21号が近畿地方を直撃して、大阪や神戸などに大きな被害を出したことは記憶に新しいところですよね?25年ぶりに「非常に強い」勢力のまま日本に上陸して、近畿地方を中心に大きな被害が出た台風でした。
特に強風の被害も大きかったですが、高潮での被害が広範囲に及び、復旧にも時間がかかりました。
いつもの風景が一変していたことに驚いた人たちが大勢いたことも、マスコミで報道されていたので
全国のお茶の間でも台風被害に関心が寄せられました。
台風21号は2018年最強クラスの台風とされていましたが、これから襲ってくる台風24号の勢力は
どうなるのか?
台風21号では最大瞬間風速58.1m/sを関西国際空港で観測されています。この瞬間風速は時速に直すと209.16㎞/hになる風速ですので、新幹線並みの風速ということですね。
心構えは台風21号と同じ規模の被害が出る覚悟で、警戒と対策が必要です。
台風の影響による交通機関の乱れは覚悟しておきましょう。
昼過ぎから夕方・夜にかけて、四国・兵庫・大阪地方に上陸しそうですので、通勤時間帯の影響が
避けられないでしょう。帰宅時間が台風24号の上陸に重なる可能性が高いので、近畿地方のかたは
できれば出勤や外出も控えた方が良さそうですね。
各家庭では雨戸を閉めて、勢力の状態を見て土嚢の準備や畳上げなどの浸水対策を考えましょう。
また手のひら防護処理がされた手袋をホームセンタなどで購入しておくと、ガラスが破損したときの対処に役立ちます。
また避難にあたっては簡単に脱げない運動靴など(雨靴は危険)水たまりでも歩ける履き物を準備しましょう。ガラス破損時の室内履きも考えておく必要があります。
窓ガラスの破損対策には段ボール・クッション梱包材などと布ガムテープを準備しましょう。
庭やベランダの飛散物・飛来物対策として、飛ばされそうなものは室内に入れるか、重しになるもので押さえましょう。
停電・ガス供給停止・非常食対策も忘れずに。
電池・ラジオ・ランプ・食料品・飲料水・トイレ排水用(浴槽に備蓄して)も用意しましょう。
避難持ち出し品の準備忘れてはいけません。いざ避難、となったときに慌てないように背負えるリュックサックや両手を塞がないで済むバッグを準備して、家族の全員が別々に自分のものを背負うように話し合っておきましょう。
避難中に別れてしまっても、各人の避難持ち出し品は各人で確保できるような配慮が必要です。
また避難先の確認をしておくことと、避難経路の安全を確保できるよう家族で申し合わせて、生き別れになった時の集合場所と連絡先をあらかじめ決めておきましょう。(災害伝言ダイヤルの使い方を練習しておくとよい)
ネットの反応
9/30のにっしーBDライブに
台風「24」号が接近してて
しかも9月に台風24号が発生するのが
「24」年振りらしく
このままやと大阪公演危ういんやけど
そんな台風とにっしー(24)の
奇跡の偶然とか要らんから
お願いだから30日は西島さんを
盛大にお祝いさせてまじで🙏#AAA #CAL #京セラ #Nissy pic.twitter.com/id1Mk4FIaj— chi-chAAAn (@STBdpdc) 2018年9月26日
大阪では北部地震、台風21号と連続の被災で、業者さんの手が回らず、全く家の補修が進んでいません。
私の実家も吹き飛んだ屋根に、私がブルーシートを張っただけで、一切修復は進んでいません。
新たな台風24号は直撃コースです。
恐らくブルーシートは飛ばされ、1階まで雨で水浸しになるでしょう。 pic.twitter.com/wvmsnxYCYE— DMnao (@dmnao) 2018年9月25日
台風24号は26日(水)9時現在、沖縄の南の海上にあって、北にゆっくりと進んでいます。
29日(土)には非常に強い勢力を保ったまま先島諸島を直撃する恐れがあり、その後は30日(日)から10月1日(月)にかけて九州~本州方面に接近する可能性が高まっています。https://t.co/tQSBG2qgRi pic.twitter.com/oG6fwmmdyi— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年9月26日
【ISSから撮影】宇宙飛行士が見た台風24号https://t.co/z1Teb0XdKm
欧州の宇宙飛行士アレクサンダー・ゲルスト氏はTwitterで、「誰かが地球の栓を抜いたようだ」と表現しています。 pic.twitter.com/K6R4HRXJoj
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年9月27日
【台風情報】大型で非常に強い台風24号は、沖縄の南海上を北にゆっくりと進んでいます。
今後、海面水温の高いエリアに移動することで再び勢力を強め、29日(土)には南西諸島を通過する予想。また、日曜以降は日本列島縦断の恐れがあるため、最新情報の確認と早めの対策を。https://t.co/L6tskLVoRm pic.twitter.com/sR0j9XzZwp— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年9月26日
【台風24号、今月の台風21号級か】
台風24号は、非常に強い勢力を保ったまま、九州地方にかなり接近、上陸するおそれがあります。
甚大な被害や大規模な停電をもたらした台風21号と同級です。
後悔先に立たずです。はやめの備えを。 pic.twitter.com/TzDqjdg34H— 台風24号 (@typh_n24) 2018年9月27日
台風24号情報
台風の接近が当初予想より早まってきています。速度が上がるタイミングで勢力が再び強まる見込みです。
30日21時に大阪湾に台風の中心が来る予想です。
今年の台風は近畿がお好きなようで、これだけ世界は広いのに… pic.twitter.com/1hnHfDZjOq— 気象マニアの地震予知研究所 (@w_maniac) 2018年9月26日
第8回ローズミュージックフェスティバルの中止について
9月30日(日)に開催を予定しておりましたが、台風24号の接近が予想されており、安全を考慮した結果中止となりました。— 大阪市北区役所 (@kitaku_osaka) 2018年9月27日
台風24号、沖縄付近を通過しそうになって来ました。沖縄の方はお気をつけてください。
私が少し前まで住んでた大阪は、台風21号の被害が大きかったのですが、知事は何もせず、被害をなかった事にしています。大阪が被災地になるとカジノと万博招致の妨げになるからです。— soundmarble (@soundmarble_) 2018年9月26日
台風21号をモロに食らった大阪と、そんなに被害がなかった東京とで24号への温度差がすごいある。
週末の社員旅行は今の所は予定通りにいく方向なんだって。マジでか(白目)— あやた (@ayata_sub) 2018年9月27日
今きてる台風24号が
この前の21号よりやばいらしい
ねんけど、大阪オワタ〜🤪
あれよりきついとかリアルに一軒家
とか飛んでいくのではないだろうか〜— 彩季 (@xxxs_shi) 2018年9月26日
みなさ~ん、台風対策しましたか?
今度の24号もかなり大きいです。
21号の二の舞にならぬよう、鹿児島高知大阪の直線その周辺の方、お気をつけて。
・車はショッピングモールの立体駐車場に避難
・電池やろうそく、水と食糧の確保
・外出は避ける
マジ、日中なら大型量販の駐車場が車には安全!— ヒヤリ100% (@Noblen8000) 2018年9月26日
出典:twitter
まとめ
最近は地震だけでなく、集中豪雨による水害や土砂崩れなどで大きな被害が発生しています。
台風は毎年襲来するものなので、なんとなく慣れてしまって警戒を怠りがちですが、大型の非常に強い勢力の台風24号にはじゅうぶんな警戒と注意・対策が必要です。
準備が空振りに終わったら、それこそ喜ぶべき事態ですので、万全の準備で台風24号に備えてください。
私の故郷、鹿児島は台風銀座とも呼ばれるくらい、台風が襲来してくるために県民は台風慣れしています。
それでも大型の非常に強い台風には、準備を怠らずに対策を施します。もちろん面倒くさがることもありません。ガレージも台風被害を想定して、他の地域より強度の強いものが求められるし建てられます。
台風慣れしている身として記事を書きましたが、台風慣れしていない地域の方のお役に立てれば幸いです。「準備しとったけど、来んかったやないかい!」という嬉しい罵声を期待しています。
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