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女子駅伝で岩谷産業の飯田怜選手が四つんばい傷だらけのプリンセスに!

10月21日に開催されたプリンセス駅伝2018(第4回全日本実業団女子駅伝予選会)で、前代未聞の四つん這い「たすきリレー」でたすきを繋いだ岩谷産業の飯田怜選手。

その必死のたすきリレーにネットでも感動した人たちが続出していますが、ここまで必死になるプリンセス駅伝とは、どんな大会なのか?
そして膝小僧を傷だらけにしながらも、四つん這いで200メートルあまりも進んで中継点にたどり着いた飯田怜選手とはどんな選手なのか?

その素顔を含めてまとめました。

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プリンセス駅伝とはどんな大会なのか?

女子駅伝では実業団日本一を決める決定戦となる大会が「クイーンズ駅伝」と呼ばれている大会で、正式には「全日本実業団対抗女子駅伝競走大会」という名称の、名実ともに日本一の駅伝チームを決定する大会になっています。

開催地が宮城県であることから、「クイーンズ駅伝in宮城」という公式愛称の大会で、2011年から宮城県で開催されるようになり、女子単独開催となった第3回駅伝大会の1983年からは「ぎふ女子駅伝」として、岐阜県岐阜市周辺で2010年まで開催されていた、伝統と歴史のある大会となっています。

女子駅伝では大学日本一を決める「全日本大学女子駅伝対校選手権大会」も「杜の都駅伝」という愛称で同じ宮城県仙台市で開催されていますので、女子駅伝の実業団と大学の両方の日本一を決める大会が、宮城県で開催されているということになるのですね。

この実業団日本一を決める大会である「クイーンズ駅伝」に、出場する資格を獲得するための予選大会が、「プリンセス駅伝」大会になるわけですが、過去には地域別に行われていた予選会を取りやめて西日本地区予選会の開催地で行う予選会に一本化したのです

この統一予選会の名称が「全日本実業団対抗女子駅伝競走大会予選会」であり、公式愛称が
「プリンセス駅伝in宗像・福津」として今年で第4回となる大会が開催されているのですね。

この「プリンセス駅伝」で上位14チームが「クイーンズ駅伝」の出場資格を得ることができるので、どのチームも必死で走る訳なのですね。

なお前年の「クイーンズ駅伝」で8位までに入賞したチームにはシード権が与えられるために
予選会出場は免除されていますが、この8チームに「プリンセス駅伝」の上位14チームを合わせた22チームで「クイーンズ駅伝in宮城2018」を戦うことになるのです。

今年のプリンセス駅伝には、クィーンズ駅伝出場をかけて27チームがエントリーしました。
その中にはクイーンズ駅伝での優勝回数が7回の三井住友海上や、5回のワコールや4回の京セラなど、実力のある強豪チームも参加していますので、レベルの高い戦いが繰り広げられました。

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プリンセス駅伝in宗像・福津2018の結果は?

■プリンセス駅伝in宗像・福津2018の結果は?

優勝はワコールチームが勝ち取りました。
(1区:長谷川詩乃、2区:谷口真菜、3区:一山麻緒、4区:清水麗奈、5区:坪倉琴美、6区:福士加代子)

順位は以下の通り

1位  ワコール (区間賞3区:一山麻緒)(区間賞新6区:福士加代子)
2位  京セラ
3位  九電工  (区間賞5区:加藤岬)
4位  積水化学 (区間賞1区:佐藤早也伽)
5位  デンソー
6位  ユニバーサルエンターテインメント
7位  ルートインホテルズ (区間賞4区:P.カムル)
8位  肥後銀行
9位  エディオン
10位  スターツ
11位  ホクレン
12位  鹿児島銀行
13位  大塚製薬
14位  シスメックス

ここまでがクイーンズ駅伝出場権獲得です。

15位  キャノンAC九州
16位  ノーリツ
17位  宮崎銀行
18位  埼玉医科大学グループ
19位  ユニクロ
20位  しまむら
21位  岩谷産業
22位  TOTO(途中繰り上げスタート)
23位  小島プレス(途中繰り上げスタート)
24位  メモリード
25位  ラフィネグループ(途中繰り上げスタート)
26位  愛知電機(途中繰り上げスタート)
棄権  三井住友海上(3区で棄権) (区間賞2区:田邊美咲)

岩谷産業チームの飯田怜選手のプロフィールは?

飯田怜選手が所属するチーム岩谷産業は、女子駅伝部を創部してから2年目でのプリンセス駅伝初出場となりました。

チームの監督はアテネオリンピックで女子マラソン金メダルを獲得した、野口みずき選手の指導者だった廣瀬永和監督が率いているチームで、今後の躍進が期待されているチームですね。

また創部2年目のチームに今年入社して参加した飯田怜選手は、熊本県のルーテル学院高校出身の若手も若手、チーム自体が2年目なので所属選手も7名しかいないチームで、2区を任されることになりました。

駅伝で活躍した高野智声(ちな)も移籍して、かつての野口みずき選手を目指してチーム一丸でプリンセス駅伝に挑んだのですが、チームとしても駅伝自体が初めての経験だったので、ペース配分を見誤ったのでは無いでしょうか?

特に飯田怜選手が1区の大同美空(みく)選手から、たすきを受け取ったときの順位はトップの佐藤早也伽選手(積水化学)から9秒差の、3位という高順位でした。

プリンセス駅伝1区をトップと9秒差の区間3位の成績で走った、大同美空選手の頑張りに応えようと必死になって抜かれまいとした力走で、足の故障(おそらく右足)を引き起こし、こらえて走ったものの残り200メートル近くになったところで、どうにも足が動かなくなり、仕方なく這いつくばって、四つん這いでのよちよち行進となってしまいました。

もちろんコンクリートの道路ですし、小さな砂利片が膝小僧やすねを傷つけて、応援している側もあまりにも痛ましくて観ていられないほどでした。

それでも、一足一かきしながら前進を続けて、ついに第3走者にたすきを渡すことに成功しました。

駅伝ならではのプレッシャーが「たすきリレー」だと思うのですが、今大会ではたすきリレーができずに、繰り上げスタートのチームが4チームもあり、優勝候補の一角に名前の挙がっていた三井住友海上が3区で、同じように選手の故障で棄権する事態になっています。

そんな中で、岩谷産業チームは棄権もせず繰り上げスタートのチームにもならずに、最後まで
たすきを繋ぐことができました。

これもひとえに、今年高校を卒業したばかりの飯田怜選手が痛みをこらえて必死で、四つん這いになってでも200メートルあまりを、傷だらけ血だらけをものともせずにたすきリレーした執念のたまものだったと思います。

3区の今田麻里絵選手も四つん這いで這ってくる飯田選手の姿に、涙を流しながらたすきを受け取りました。
自分のことよりチームのためにここまで頑張れる、飯田怜選手の健闘に頭が下がりましたね。

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ネットの反応

出典:twitter

まとめ

四つん這いになってでも、という事だけを捉えて、あれこれ言う輩が出てくるかも知れませんがスポーツをやったことがある人は、それも団体競技をやった人であればチーム戦の時のほうが、実力以上にパフォーマンスを発揮することがあるのを経験しておられるでしょうが、ゾーンに入ると異常なくらい頑張れるものですよね?

使命感や責任感を超えて頑張れるのが「ひとのため」なんでしょう。
じぶんのためだったら、あきらめるけど「ひとのため」ならがんばれる・・・。

結婚生活もそうなのでしょうね、きっと。

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