WBSS(ワールドボクシングスーパーシリーズ)は、乱立する王者で誰が本当に強いかよくわからない状態を一掃するような、真に誰が世界最強の王者かNo1かが分かる、賞金総額56億超をひっさげたトーナメント戦なのです。2019/05/19追記:井上尚弥選手の勝利となった準決勝戦、ロドリゲスとの全勝対決を2回TKOで勝利しました。>>井上尚弥選手の記事はこちらから
今まで、統一選を望んでオファーしても、その強さを敬遠されて逃げられてばかりで、嫌な思いをしてきた井上尚弥選手と、そのファンたちが待ちに待った試合形式なのです。
真の世界最強を決めると謳ったトーナメントなので、世界王者たちは逃げることはできません。世界中のボクシングファンは、これを見ずに何を見るというのでしょうか?
そのWBSSのトーナメント表と出場者8選手のスペック一覧をまとめました。知らないでいるのと知ってみるのでは楽しみが100倍違います!「本ページはプロモーションが含まれています」
Contents
WBSSトーナメント表はこちら
2018年7月20日にロシアにて抽選会が実施されました。
出場者は以下の通り。
ちなみに個人的な評価とボクシング関係者の評価を総合的に判断して下した、「強いだろう順」となっています。異論のある方もおられるでしょうが、あくまで個人的な見解としてご容赦ください。
◎井上尚弥(25)=大橋(WBA世界バンタム級王者)
○ゾラニ・テテ(30)=南アフリカ(WBO世界バンタム級王者)
○エマヌエル・ロドリゲス(25)=プエルトリコ(IBF世界バンタム級王者)
△ライアン・バーネット(24)=英国(WBA世界バンタム級スーパー王者)
ジェイソン・マロニー(27)=オーストラリア(IBFバンタム級3位 WBA2位)
ノニト・ドネア(35)=フィリピン(WBO世界フェザー級現11位 )元5階級制覇王者
フアン・カルロス・パヤノ(34)=ドミニカ共和国(WBA世界バンタム級4位)元WBAスーパー王者
ミーシャ・アロイヤン(29)=ロシア(IBFバンタム級8位)
WBSS第2シーズンのバンタム級1回戦は下記の通りの組合わせとなっています。
つまり井上選手の対戦相手はパヤノを倒した今、10月20日に対戦するロドリゲスとモロニーの勝者との、2回戦(準決勝)が決定しています。⇒ロドリゲスに決定
決勝に勝ち上がってくるのがドネアなのか、バーネットなのか?
もう一つのテテかアロイヤンなのか、今のところは未定ですがテテかバーネットになりそうな気もしますね?⇒テテ棄権でドネアか?
WBSS第2シーズンの熱戦は、DAZNダゾーンの独占生中継で視聴できます!
WBSSバンタム級8選手の戦績とスペックとは?
個人的な見解を思いっきり含めて紹介します。
報道では無難に「元5階級制覇!」とか書かれていますが、正直今の実力を知りたいですよね。
なので、独断の評価も入れていきたいと思います。
井上尚弥(25)=大橋(WBA世界バンタム級王者)
身長:165.2cm
リーチ:171.0cm
17戦17勝(15KO)0敗
説明不要ですね。絶対王者であった、ナルバエスやマクドネルをあんなに圧倒的に破って、ファンカルロス・パヤノをも70秒でKOしてしまった井上尚弥選手の、力の天井が見えません。
正直誰もが苦戦すると思われていた試合でも圧勝していますので、まだまだ進化途中とみた方が良いのでは?
いったいこの先、どれだけ強くなっていくのでしょうか?
今のところ負けることが想像できない絶対王者のイメージですよね。
ゾラニ・テテ(30)=南アフリカ(WBO世界バンタム級王者)
身長:173cm
リーチ:182cm
戦績:29戦26勝(21KO)3敗
11秒KO男として知られています。その印象が強いので超強そうに感じますが、他の試合を見ると井上選手ほどの力を感じません。
どちらかというとテクニック。11秒KOも細かく見ると、左フックを警戒させておいて右から顎を砕くという絶妙なもので、テクニックのうまさが光ります。
リーチも異様に長いのでそこがネックですね。(マクドネルも相当長かったですが、井上選手にはなんでもなかったですね..)
11秒KOは自身のツイッターでも公開しています。
Coach: “Zolani you have to make a good show in Belfast so the people of Ireland know what you can do”
Me: pic.twitter.com/WmVLCJY5d8
— Zolani Tete (@zolani_tete) December 24, 2017
参考:テテ選手は強い?井上尚弥選手との対戦予想をまとめてみた
エマヌエル・ロドリゲス(25)=プエルトリコ(IBF世界バンタム級王者)
https://twitter.com/WBSuperSeries/status/994980732580847617
身長:168cm
リーチ:169cm
18戦18勝12KO
若くて勢いがあります。もしかしたらテテより井上の脅威になるんじゃないか、という人も多いですね。
スピードがあり、テクニックがあり井上と最もタイプが近いと言えます。
体幹がしっかりしている動きなんですが、線が細いのは気になります。
ライアン・バーネット(24)=英国(WBA世界バンタム級スーパー王者)
“Keep that head moving” pic.twitter.com/2xdRVQEGcj
— Ryan Burnett (@ryanburnett01) April 22, 2018
身長:162cm
リーチ:168cm
19戦19勝9KO
KO率は低いですが、試合の組み立てやクリンチのうまさ、ディフェンスのうまさが印象的です。
正直、判定が多いので素人目にはついついKO率が高い選手の方がインパクトが強くて、判定に持ってくる選手を軽視しがちですが、実際それはあくまで印象の問題であります。
上記の画像だけ見るとまるでロマチェンコを想起させる、という感じもしますが強い相手との対戦を避けているような気もしますし、なんとも言えないところがあります。
正直井上尚弥と対戦したら…はネットでもたくさん議論されていて、井上尚弥選手も苦戦するのでは、という話は多いのですがタイプが違うため、どうなるか全く予想できません。戦うとなるとかなり注目だと思います。
ジェイソン・マロニー(27)=オーストラリア(IBFバンタム級3位 WBA2位)
日本のwikiにもないですが、見た目はイケメンでかなり強そうな選手です….。
身長:168cm
リーチ:169cm
17戦17勝14KO
高いKO率ですよね。
最新の試合は河野公平に6回終了TKO勝ちしました。
youtubeには公式的なのがないですが…
ノニト・ドネア(35)=フィリピン(WBO世界フェザー級現11位 )元5階級制覇王者
身長:166cm
リーチ:173cm
43戦38勝(24KO)5敗
元5階級は確かに素晴らしいですが、この中で一番高齢の35歳で、さすがに全盛期はとっくに過ぎた感は否めません。
報道では元5階級制覇が先行されていますが、現在何位なの?と思って調べてら、WBOフェザー級で11位でした。
そこから階級を下げてきて行けるのでは?という感じなのでしょう。
参考:ドネアの戦績!井上尚弥とWBSSで対戦か?「5階級制覇は過去の話」「井上に勝てるとは思えない…」
フアン・カルロス・パヤノ(34)=ドミニカ共和国(WBA世界バンタム級4位)元WBAスーパー王者
身長:165cm
リーチ:164cm
戦績:20戦18勝(8KO)2敗
彼も全盛期を過ぎた選手です。この中で2番目の高齢である34歳。
衰えは感じます…。
※10月9日追記:7日のWBSS初戦は70秒KOという日本歴代最速記録で、井上尚弥選手が勝利しました!
参考:パヤノ(ボクシング)の強さと戦績まとめ!「ヨダレものの強者揃い」「WBSS胸熱っ!!」
ミーシャ・アロイヤン(29)=ロシア(IBFバンタム級9位 WBA5位)
身長:164cm
4勝(0KO)0敗
ランクを見ると低いですが、2017年デビューなので29歳ではありますがこれからの選手です。
無敗の選手相手に判定勝していて評価が高くなってきている選手なので、未知なところがあり少し怖いですね。
ただ10月7日の井上尚弥選手の強さを見せられると、怖じ気づいてしまうかも。
決勝まで勝ち上がることは難しいかな?と。
WBSSネットの予想と期待まとめ
さすがにWBSS取ったら認めざるを得ない
そのあとラスベガスとネリとやって勝つのが理想だな
ネリはいい加減な野郎だが、強いのは間違いないだろう— テル (@9asesfkjahi) July 20, 2018
WBSSバンタム、海外のファンの予想もかなりの割合で「こんなもんイノウエが勝つに決まってるやろ」的ムードが漂ってて逆にちょっと不安になるな
— メジロオダチェンコ (Oдaченко) (@sodatschko) July 20, 2018
あのWBSSの参加者皆んな前向いて歩いてくる動画まだかな〜笑。
特にバンタム級早く公開してくれー
あれ見るだけでテンション上がりますよね笑🤗。 pic.twitter.com/Q0askvdx8F— so-^ (@so124129) 2018年7月19日
出典:twitter
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20180719-00000000-sanspo-fight
WBSS視聴方法は?
10月7日から1回戦が始まりましたがDAZNダゾーンでは、1年間を通しての第2シーズンの全試合を視聴できます。
追記:10月21日に行われた村田諒太の世界タイトルマッチ2度目の防衛戦は、残念ながらロブ・ブラントに王座を明け渡してしまいましたね。
判定は3-0で完全に負けていましたが、村田諒太選手には再起を期待したいところです。
この対戦はDAZNダゾーンの独占生中継でしたが、見逃し配信サービス期間が1ヶ月間ですので、11月20日(火)までが見逃し配信を観るチャンスとなっています。
間に合ううちにDAZNの申し込みをおすすめします。
WOWOWではと思っていましたがDAZNダゾーンでしたね?
フジなど地上波も絶対視聴率はとれるので放映権獲得には動くと思いますが、中継放送の世界は我々の知らない交渉や駆け引きなどに加えて、様々な成約や制限とかが存在するなので不明な部分が残るものの、DAZNダゾーン以外にも、試合によっては7日の井上尚弥選手の初戦をフジテレビが放映したように、WOWOWでも視聴できるかもしれませんが、両方契約している人には安心して楽しめますね。
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おまけに初期費用も加入料も不要です。
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加入月は視聴料がかからずその後、継続するなら月額で2484円のみ!8月2日からの女子ゴルフツアー、メジャー第4戦リコー女子オープンも全米オープンも8/27からありますし、映画も観れば十分元を取れます。テニスの全米オープンなにげに大坂なおみ選手が優勝したりして…。これまでも
・人気のあった、安室奈美恵の福岡ファイナルツアーなども独占放送
・アテネのタイモン(仲がいいと言われる藤原竜也と吉田鋼太郎の主演)
・銀魂実写版 橋本環奈さんが鼻ほじでかなり話題になったものです
・ONE OK ROCKのドームツアー
・8/02~ LPGA女子ゴルフツアー全英リコー女子オープンが人気だったほか、これからも
・8/27~ テニス全米オープンテニス
・9/03・22 エキサイトボクシング「ハイメ・ムンギアVSリアム・スミス」
・9/10・29 エキサイトボクシング「マイキー・ガルシアVSロバート・イースター」
・9/14~ 男子テニス国別対抗 デビスカップ
・9/15 矢沢永吉 ツアー2018「STAY ROCK」
・9/16・17 エキサイトスペシャル対決「ゴロフキンVSカネロ」因縁のリマッチ
などなど
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■ポイント
ポイント1:BS環境があることです
→確認方法は、リモコンの「BSボタン」を押し、リモコンの「チャンネル9」で「受信できません」「エラー202」と出なければBS環境は整っていると言えます。
ポイント2:B-CAS番号が分かれば簡単です。
→B-CAS番号は以下の動画で2つ確認方法を紹介しています。
■ステップ
1、BS環境があることを確認
2、B-CAS番号をメモる(長いので写メしましょう)
3、WOWOW_新規申込より申し込みページのフォームに入力
4、15分程で視聴できるようになります。
*まれに15分以上かかることがあります。これから続々放映されるチャンネルを思いっきり愉しんでくださいね!
>>追記
実際に、WBSSの主宰であるエディーハーンはDAZNと契約を結んだと報道しているので、WBSS第2シーズンはDAZNダゾーンを申し込んでおけば安心です。
WOWOWはこれからの人気や試合のマッチングを見ながら放映権交渉を継続するというところでしょう。
ということで、DAZNで視聴できるので第2シーズンのバンタム級は最高ですね!
DAZNダゾーンは夏からサッカーのチャンピオンリーグの放映権も獲得したし、しかも初月無料ですよ?
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イニエスタは日本デビューしましたので是非見ましょう!
・イニエスタの生中継を無料でネットで見る方法は?魔術師を目撃せよ!
まとめ
ついにWBSSということで、初戦のパヤノ戦で井上選手がやってくれましたが、ロドリゲスとモロニーのどちらが準決勝戦に勝ち上がってくるのか10月20日に決定しますが、この試合はDAZNダゾーンでの独占配信ということですので、まだの人は申し込みをしておいた方がいいですよ。2019/05/19追記:準決勝はロドリゲスを2回TKOでくだした井上尚弥選手の勝利でした。>>井上尚弥選手の記事はこちらから
WBSSのおかげでこれからも3,4か月ごとにワクワクする日が続きそうです。
体調や体を持っていくのも大変だと思いますが、是非全盛期の今、井上選手には最高の結果を得て日本を盛り上げて欲しいですね!
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