読売ジャイアンツは2018ドラフト会議において大阪桐蔭の根尾昂を1位指名することで
一本化したとの報道がなされました。
ほかの球団でも中日ドラゴンズがすでに、根尾昂を地元出身のスターとして1位指名することを、どの球団より早く表明していました。
2018ドラフト会議では1位巡目を重複する選手が何人も出てきそうですが、その重複1位指名の最有力候補である、大阪桐蔭の根尾昂をどの球団が契約交渉権を獲得するのか予想してみました。
ジャイアンツは大阪桐蔭の根尾昂を1位指名するのか?
読売ジャイアンツが今年のドラフト会議で、大阪桐蔭の根尾昂を1位指名することに一本化したと10月6日にスポーツ報知が速報として報じましたが、はたして2018ドラフト会議において、スポーツ報知の速報通りに読売ジャイアンツが、根尾昂を1位指名するのかまとめてみました。
スポーツ報知の伝えたところでは、野手の軸として33歳になる長野久義選手や、29歳の坂本勇人選手の後継スター選手候補として、期待をかけるようですね。
大阪桐蔭の根尾昂選手は、メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手と同じ二刀流の選手であるため、最速150キロのストレートを武器にする投手としてと、2018夏の甲子園での6試合で4割2分9厘の打率に本塁打も3本で5打点に加えて、高校通算本塁打が32本に達する成績を残した打者としても期待されています。
高校野球とは違ってプロ野球の場合は、金属バットから木製バットに変わるわけですが、U-18日本代表として臨んだアジア選手権大会では、木製バットの使用でサイクル安打を達成して見せました。
まさに大舞台になればなるほど実力を発揮できるタイプでもあり、スター性も備えていますので読売ジャイアンツの次世代のスター候補としては、申し分のない存在だと言えるのではないでしょうか?
ジャイアンツは2018ドラフト会議で契約交渉権を獲得して、補強したい選手を先発投手に的を絞っていたようですね。
そんな中で10月5日には金足農業の吉田輝星投手がプロ志望届を提出し、甲子園後の会見で「巨人が好き」と発言していた吉田輝星投手を、ジャイアンツはどう扱うのか?
大阪桐蔭の根尾昂を1位指名する球団はどこ?
読売ジャイアンツ以外の球団でも、すでに中日ドラゴンズの森監督が「地元のスター」として中日球団が1位指名することを宣言しています。
中日にとっては「一番、中日に必要な選手」であるとして早々の宣言をしたことを公言しています。
中日においては森監督だけでなく、西山球団代表も「ドラゴンズの選手になってくれることを祈っている」と森監督と足並みをそろえて根尾昂選手の素質と実力を高く評価していることを伺わせました。
もし中日入団が決まれば大谷翔平選手と同じように、投手と打者の二刀流を容認する姿勢も見せていますので、交渉権を獲得したら根尾昂選手が中日に入団する可能性は高いのではないでしょうか?
巨人と中日以外にも根尾昂選手を1位指名する可能性のある球団が、広島・横浜・オリックス・日本ハムの4球団と予想します。
広島は現状の戦力に急いで補強しなければならない穴が見当たらないために、即戦力を求めてはいないと判断します。
なので2017年に続いての高校生の1位指名となるのではないでしょうか?
そして高校生の中でも、数年後にはチームの主力メンバーとして活躍できるような、潜在力の高い選手を1位指名しそうですし、二遊間の補強を数年後に控えている広島としては大阪桐蔭の根尾昂か報徳学園の小園海斗が欲しいところではないかと。
横浜についても広島と同じような状況にありますので、二遊間候補の根尾昂と小園海斗のどちらかでしょうが、二刀流の潜在力を持つ根尾昂を1位に指名しそうですね。
オリックスも野手が欲しい球団ですので、二遊間候補の根尾昂と小園海斗のどちらかを1位指名しそうです。
2人の内では小園海斗が地元出身なので、やや小園海斗に片寄るかというところ。
日本ハムは先発投手を補強したい現状から吉田輝星投手を1位指名しそうですが、吉田輝星投手の重複指名の状況次第で根尾昂1位指名になりそうですね。
ネットの反応
#ドラフト会議 本日10月4日(木)、大阪桐蔭・根尾昂、藤原恭大、柿木蓮、横川凱の4選手がプロ志望届を提出することがわかった。ドラフト会議は10月25日(木)に実施。 https://t.co/ArJ8dvOKwp
— 汗と涙。高校野球 (@gari_wasabi) 2018年10月3日
ドラフト会議が近付いてくる⚾
おはようございます☺️
夏☀️の高校野球は🏟️
凄い盛り上がりでした⤴️⤴️ドラフト情報でも📰
甲子園で活躍した
根尾君や吉田君が一面🙂カープの1️⃣位指名は?
大学・社会人投手🤔
将来を見据えた高校生野手🤔見方や情報は様々⚾
カープの新戦力🎏楽しみです😊
— 男気 黒田お疲れさま (@yo200kuro) 2018年10月5日
【中日「駆け引き」ドラ1は根尾】https://t.co/eBe3GM7vOr
中日の森繁和監督が、ドラフト会議で大阪桐蔭・根尾昂内野手を1位指名すると公表した。この時期に公表した理由は「駆け引きです」と、他球団をけん制する意味合いがあると強調。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年10月5日
森監督が根尾君にラブコール、
1位指名を公表だと!?私もドラフト会議で大阪桐蔭の
根尾昂君を獲得出来る様、
ドラフト会議終了まで
祈りを込めて
【根尾・ジオン】の旗を掲げる!#中日ドラゴンズ#森繁和#ドラフト会議2018#根尾昂#大歓迎#ネオ・ジオン#大阪桐蔭 pic.twitter.com/Bm0vTw2fWD— シャア少佐 (@_akai_suisei) 2018年10月5日
6日の日刊スポーツ首都圏版1面は巨人。ドラフト会議で大阪桐蔭・根尾を1位指名筆頭候補に ポスト坂本に熱視線 https://t.co/Yq1OxcQcVf … @nikkansports #npb #高校野球 #kokoyakyu pic.twitter.com/xBnLXI1hdS
— ふくださん (@fukudasun) 2018年10月5日
ほお、、、
今年は2015年以来の、監督不在によるフロントオンリーのドラフト会議になるのかな?
高橋監督は、田中正義・佐々木千隼・清宮幸太郎・村上宗隆と競合覚悟で注目選手を指名し続けてきた(結果は全外し)。純粋に見てて楽しかったから、その路線は変えないでほしい。https://t.co/jVfGWOrwW4— 澤野晴人 (@vicgiantstory02) 2018年10月5日
うーん、ここは吉田で行ってくれよ!!
今年の巨人見てもやっぱり投手取らなきゃ!
去年のドラフトだって投手1人しか取ってないんだし…根尾はもちろんいい選手だけどね。。#巨人#ジャイアンツ#ドラフト会議https://t.co/q8CvC7UXEg
— バード (@ht1dMlyz4LZWfFN) 2018年10月5日
出典:twitter
まとめ
2018ドラフト会議では1位指名で重複しそうな有力選手がそろいました。
プロ野球ファンとしては今年の甲子園の活躍をみて、自分がひいきにしている球団にあの選手が欲しいとかこの選手を獲得したら、こう起用するのが一番とか、勝手に想像して楽しんでいることだと思います。
どの球団がどの選手の契約交渉権を獲得するのか、ほかの球団との駆け引きで腹の探り合いや化かし合いが続くことでしょうが、最後に笑うのはどこの球団か、興味のつきないところですね。
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