世界WBAバンタム級王者・井上尚弥選手のWBSS1回戦の日程が決定しました。
なんと、同じ日にWBSSスーパーライト級1回戦も同時開催されることが発表されましたね。
バンタム級王者としてパヤノと闘う井上尚弥選手と、世界トリプル戦を同じ日に闘うことになったWBAスーパーライト級世界王者・キリル・レリク(ベラルーシ)と同級1位の挑戦者であるエドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)が加わる事になりました。
井上尚弥選手はドミニカ共和国のフアンカルロス・パヤノ選手と対戦することが決まり体力勝負を掲げて地獄の特訓で汗にまみれています。
Contents
井上尚弥WBSS1回戦の日程と世界トリプル戦のテレビ中継放送は?
WBA世界バンタム級王者・井上尚弥選手のWBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)1回戦が
10月7日(日)に横浜アリーナで開催されることが決定しましたね。
同時に発表されたのが、WBA世界スーパーライト級王者・キリル・レリク(ベラルーシ)と同級1位のエドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)の対戦が加わり、これまでに発表されていたWBC世界ライトフライ級王者・拳四朗(BMB)とミラン・メリンド(フィリピン)の対戦を合わせて世界トリプルマッチということになりました。
このWBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)はトーナメント戦で行われ今回はバンタム級最強を証明するチャンピオンを決定するために開催されることになりました。
賞金総額は5000万ドル(約56億円)と破格の賞金総額になっていますが、昨年の第1シーズンに続き今回は第2シーズンとして、バンタム級、スーパーフライ級、クルーザー級の3階級を実施することになりました。
試合日程としては10月7日を皮切りに、10月13日・20日・27日・11月3日・10日と6週間連続で3つの階級の
1回戦を行うことになっています。また試合会場はアジア、アメリカ、欧州、英国となる見込み。
井上尚弥選手VSパヤノ選手以外のバンタム級対戦カードは下記の通りです。
WBA同級スーパー王者ライアン・バーネット(英国)VSノニト・ドネア(フィリピン)ノニト・ドネア(フィリピン)
WBO王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)VSミーシャ・アロイヤン(ロシア)
IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)VSジェイソン・モロニー(オーストラリア)
WBAスーパー王者のバーネットVSドネアの対戦には、WBCダイヤモンド王座も懸けられるとのこと。
皮切りの10月7日世界トリプルマッチをはじめとして1回戦が6週間にわたって白熱した闘いが繰り広げられる予定です。
井上尚弥選手、WBSSトーナメント1回戦勝利のキーポイントとは?
井上尚弥選手がWBSSの初戦で対戦するドミニカ共和国のフアンカルロス・パヤノ選手は
元WBA世界バンタム級スーパー王者ですが、1984年4月生まれの34歳と体力の全盛期は過ぎています。
戦績は20勝9KO1敗。元WBA世界バンタム級とIBO世界バンタム級のチャンピオンとして、WBAのスーパー王座に着いていました。
決して派手な選手ではありませんが、アテネと北京オリンピックの代表でもあり、アマチュア時代から数えるととても経験が豊富な選手といえますね。
最近ではフィリピンの若手ホープであり、無敗で臨んだマイク・プラニアを返り討ちにしています。
ただライバルのラウシー・ウォーレンとのたび重なる対戦で、体力を消耗しきってしまった感があり、全盛期は過ぎています。
ニックネームが「ベビーパッキャオ」と呼ばれている通り、2018年7月のルーカス・マティセとの世界戦を制し、39歳でWBA世界ウエルター級王者になり通算10度目の王座を獲得した「マニー・パッキャオ」の闘いぶりを彷彿とさせるファイティングスタイルのようですね。
スピードボクシングが身上ながら、技巧派としての巧みさにもたけており、知名度の低さ以上に実力を備えていることは間違いありません。
これまでの対戦相手との試合を見ても、簡単に井上尚弥選手が勝てる相手ではなさそうですが、相手の土俵に引きずり込まれることなく自分の間合いとタイミングに緩急のリズムを織り交ぜて、なるだけパンチを受けないように回り込めれば、経験差を超えて大きく勝利に近づけることと思います。
井上尚弥選手もパヤノ選手とは体力勝負になることを自覚しており、地獄の特訓並みのトレーニングでスピードだけでなく持久力を身に付けるべく、万全な対戦に向けて汗を流しているようですね。
この両者の闘いはなんとしても見逃せませんね!
WBSS第2シーズンの熱戦は、DAZNダゾーンの独占生中継で視聴できます!
ネットの反応
WBSS🎉
やはり舞台関係無く強豪選手を
どんどん倒さないとね!!!!
井上尚弥 那須川天心 堀口恭司
日本の未来はこの3人にかかってる‼️ pic.twitter.com/3g69oSWoN9— Shoya (@KAZpibanim) 2018年5月25日
負けるか、勝つかは別にして…、井上の試合でヒリヒリさせてくれる予感の選手は初めてです。Com’on ‼️@IsaacDogboe
WBSS優勝出来たらすかさずSB 級へ転級、願います @naoyainoue_410 https://t.co/ACgrh5CkOv— YazzH xxx (@bluespower9) 2018年8月26日
井上尚弥の前座に拳四朗がおなじみになって来てるけど、拳四朗も全然メイン張れる強さしてるよね。
あれ??前座のアイツめちゃ強くね!??ってなった印象を吹き飛ばす衝撃KOをモンスターがかましちゃうだけで。
どっちも今ノッてる選手だし、本当に楽しみだぜ。
— ネブクロ@ゲームブログ (@nebukur0_indoor) 2018年8月30日
いまボクシング格闘技界で印象が良くて影響力があるのは村田諒太、井上尚弥、那須川天心、堀口恭司…。
現役選手も関係者も何とか親しさをアピールして人気のおこぼれ貰おうとスリ寄ってくる
小判鮫選手、見てると情けなくなるよ😁— 本気 (@majiyan3) 2018年8月30日
https://t.co/qqnoO7EMCn UFCの為にDAZN契約してたので中継終わって解約しようとおもってたが、これは井上尚弥のWBSSトーナメントのDAZN独占放送もあり得るね。格闘技が無料で楽しめる時代は終わろうとしている。プロ意識が高い選手が潤っていくなら望むところよ。相手選んでるような選手はいらん!!
— トヨイチ (@gun_ho_guns777) 2018年9月2日
10月はビックな事が起きますよ❗️井上尚弥選手のビックマッチ1回戦目‼️村田選手の初防衛戦‼️絶対に見逃せません‼️二人の勝利を信じてるし、負けるイメージがわきません✨日本のボクシング界の宝、伝説を作ってくれると信じてます🎵
— まさまさ (@classic51daisu1) 2018年9月2日
左のボディが非常に上手い選手ですね もし井上尚弥と戦ったら良い勝負まで持ち込むかも?叔父さんとの2人鷹になったほうが良いと思います!
鬼塚の最後はリ インチェル[韓国]でしたっけ?立ったまま9RでTKOされたけど あの頃の鬼塚はほぼ片目が見えない状態でしたからね〜まぁ普通はその前に引退で
— ふぇりっくす一輝 (@p1nULgK3mcmq2X8) 2018年9月1日
最近ずっとはじめの一歩見てるけどくそ面白い。
Boxingちょー奥深すぎる。
それで最近井上尚弥選手の試合を見るけど井上尚弥選手打撃もすごいけど、単純にディフェンスがうますぎる。
— たかさき りょうすけ (@zy1NCe7IqfudIhO) 2018年9月2日
ローマン・ゴンサレスはロッキー・マルシアノやフロイド・メイウェザーの記録をやぶる可能性があるのですね。現在43戦全勝37KO。あと7つ勝ち続けてチャンピオンのままでいたら記録をやぶれるのですね。それを阻止するのが井上尚弥選手だったりするかもしれませんね。(ローマン・ゴンサレス)
— ジョー小泉Bot (@JoeKoizumiBot) 2018年9月1日
引用元:Twitter
WBSSトーナメントのまとめ
井上選手にとって優勝のための懸念は、デビュー当時からすると3階級も上げてきたバンタムでどの程度のスピード維持とタフネスさを共存できるか、と言う点でしょうか?
井上選手本人もスーパーフライ級が、自分にとってのベストウエイトと考えているようなので
体力勝負に備えるあまり、余分な筋肉を付けて動きにキレがなくなることがないよう、カラダ作りと調整に気をつけて欲しいですね。
1回戦のパヤノ選手に勝てば、あとは調子に乗って勝ち続けるのではないでしょうか?
■関連記事
この記事へのコメントはありません。