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柔道世界選手権2018バクーで金メダルを獲得する階級と代表選手は?

世界柔道選手権大会2018が、9月20日から27日にかけてアゼルバイジャンのバクーで開催されていますが、注目の阿部一二三選手と妹の阿部詩選手が、同じ日に同じ技で一本勝ちして金メダルを獲得しました。
同日の兄妹での金メダル獲得は史上初のことながら、優勝を決めた技も「内股」で同じ技という奇縁での金メダル獲得。※9月21日追記

開催地のバクーはアゼルバイジャン共和国の首都で、カスピ海の西側にある港町を中心に栄えた約200万人くらいの都市で、アゼルバイジャンは旧ソビエト連邦の国でしたが、大相撲の大関で横綱昇進を狙っている、栃ノ心の故郷ジョージア(グルジア)の隣に位置している国になりますね。

このアゼルバイジャンで世界柔道選手権大会が開催されるのは初ですが、大会に臨む日本代表の金メダル獲得はどの階級、どの選手が成し遂げるのか?

これまでの戦績と可能性をまとめてみました。

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世界柔道バグー大会に出場する階級別の日本代表選手は?

開催地のバクーはアゼルバイジャン共和国の首都ですが、アゼルバイジャンはジョージア、アルメニアと合わせて「南コーカサス3国」とも呼ばれていますが、カスピ海と黒海に挟まれたコーカサス地方は、ヨーロッパとアジアを地理的にも文化的にも繋いできた地域に当たります。

このバグーの世界柔道に出場する階級別の日本代表選手たちを紹介いたします。

【 選手 】
男子選手 100kg超級 原沢 久喜  H.Hisayoshi 4段
小川 雄勢  O.Yusei (明治大学4年) 3段
100kg級 ウルフ アロン  Aaron Phillip Wolf (了徳寺学園職員) 4段
90kg級 長澤 憲大  N.Kenta (パーク24㈱) 3段
81㎏級 藤原崇太郎  F.Sotaro (日本体育大学2年) 2段
73㎏級 橋本 壮市  H.Soichi (パーク24㈱) 4段
66㎏級 阿部一二三  A.Hifumi (日本体育大学3年) 3段
60㎏級 髙藤 直寿  T.Naohisa (パーク24㈱) 5段
永山 竜樹  N.Ryuju (東海大学4年) 3段
女子選手 78㎏超級 朝比奈沙羅  S.Sarah (パーク24㈱) 4段
78㎏級 濵田 尚里  H.Shouri (自衛隊体育学校) 4段
70㎏級 大野 陽子  O.Youko (コマツ) 3段
新井 千鶴  A.Chizuru (三井住友海上火災保険) 4段
63kg級 田代 未来  T.Miku (コマツ) 3段
57㎏級 芳田  司  Y.Tsukasa (コマツ) 2段
52kg級 志々目 愛  S.Ai (了德寺学園職) 4段
阿部  詩  A.Uta (兵庫・夙川学院高校3年) 初段
48㎏級 渡名喜風南  T.Huna (パーク24㈱) 3段
団体戦代表 90㎏級 向 翔一郎  M.Shoichiro (ALSOK) 3段
73kg級 立川  新  T.Arata (東海大学3年) 2段
70㎏超級 素根  輝  S.Akira (福岡・南筑高校3年) 3段
57kg級 玉置  桃  T.Momo (三井住友海上火災保険) 3段

役員団はこちらのメンバーになっています。

【 役員 】
団長 金野  潤 (日本大学) 副団長 山田 利彦 (了德寺大学)
副団長 中村 兼三 (旭化成㈱) 副団長 渡辺 涼子 (金沢学院大学)
男子監督 井上 康生 (東海大学) 女子監督 増地 克之 (筑波大学)
男子コーチ 鈴木 桂治 (国士舘大学) 女子コーチ 守安 由充 (大阪府警察)
山元 一歩 (京都府警察) 塚田 真希 (東海大学)
金丸 雄介 (了德寺大学) 上野 順恵 (三井住友海上火災保険㈱)
古根川 実 (大阪府警察) 福見 友子 (JR東日本)
秋本 啓之 (了德寺大学)
男子総務コーチ 岡田  隆 (日本体育大学) 女子総務コーチ 田村 昌大 (順天堂大学)
ドクター 紙谷  武
(JCHO東京新宿メディカルセンター)
ドクター 木田 将量
(河北総合病院)
男子トレーナー 廣瀬 和将
(グローバルスポーツ医学研究所)
女子トレーナー 磯部 昌彦
(グローバルスポーツ医学研究所)

以上の役員21名、選手22名、計43名が世界柔道選手権大会2018バグーに派遣されることになりました。

バグーで金メダル獲得の可能性が高い階級・選手とは?

昨年ブタペストで開催された世界柔道選手権大会2017では、個人戦15階級のうち7階級で日本代表が金メダルを獲得しましたね。
また新たに設けられた種目の男女混合団体戦でも、日本が優勝して初代チャンピオンの座に輝きました。

男子重量級の100㎏超級や100㎏級では苦戦しそうですが、100㎏級のウルフ・アロン選手が昨年の世界柔道選手権大会で優勝し、金メダルを獲得していますので連覇達成がなるか注目ですね。

73㎏級の橋本壮市選手、66㎏級の阿部一二三選手、60㎏級の高藤直寿選手たちも、昨年の世界柔道選手権大会で優勝していますのでバグー大会での2連覇狙いでしょうか。
※9月21日追記:高藤直寿選手が金メダル獲得。阿部一二三選手も金メダル獲得と、幸先の良いスタートでした。

女子では昨年の世界柔道選手権で優勝した、70㎏級・新井千鶴選手、52㎏級・志々目愛選手、48㎏級・渡名喜風南選手の3選手が各階級で金メダルを獲得していますが、昨年の大会で2位で惜しくも金メダルを逃した、78㎏超級の朝比奈沙羅選手を始めとした57㎏級芳田司選手がリベンジを果たすべく金メダルを目指しています。

52㎏級では阿部一二三選手の妹である阿部詩選手が、昨年の覇者志々目愛選手と日本人同士の決勝戦で、
金メダルを争うことになるかも知れませんね。※9月21日追記:予想通りの志々目愛選手と阿部詩選手の決勝戦でしたが、阿部詩選手が内股を決めて一本勝ち、金メダルを獲得しました。

男子4階級、女子5階級の合計9階級での金メダルが期待できそうです。また男女混合団体戦でも昨年の優勝メンバーである素根輝選手が活躍してくれるでしょうから、団体戦までで10個の金メダル獲得の可能性があるようですね。

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ネットの反応

出典:twitter

世界柔道まとめ

柔道といえばかつては日本のお家芸でしたが、今や国際柔道においては審判のジャッジを含めて、本家として勝利を楽観できる状況ではありません。

柔よく剛を制す、が柔道の本懐ですが、階級別に分かれて争っている時点で、昔の武術としての妙味は薄れているのでしょう。
せめて鮮やかな一本勝ちを見せて欲しいと、いつも願いながら観戦していますが、国際大会では特に文句なしの一本勝ちで勝負を決めることがフィジカル面で優れている外国人選手に勝利する鍵ではないでしょうか?

井上康生代表監督に代わってから、柔道日本の復活が見えてきました。
2020年の東京オリンピックを見据えて、これからも目が離せない日本柔道界になりそうですね。

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