西日本を襲った豪雨。
今まだ行方不明の方々もいらっしゃったり、家が倒壊したり・・・
避難生活になったりと、まだまだ大変な状況が続いています。
西日本豪雨の原因は一体何なんでしょうか?
温暖化なのではなど様々な情報が錯綜しています。「本ページはプロモーションが含まれています」
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西日本豪雨の原因は?
この記事を書いている日までの情報ですが、被害は更に拡大しています。
13府県で死者は175人、行方不明や連絡が取れない人は61人となっています。
国土交通省の11日午後1時までのまとめですが、全国で483件の土砂災害が起きており、更に増える可能性もあります。
そんな被害をもたらしている西日本豪雨ですが、原因は、高気圧と低気圧に挟まれて停滞する梅雨前線に、湿った南風が流れ込み続けたことが要因とみられています。
特に被害の大きかった広島県では、発生した積乱雲が連なる線状降水帯が観測されたそうです。
東京大学の大気海洋研究所・気象学の木本昌秀教授によると、
中国大陸上空に低気圧が、太平洋上に高気圧がそれぞれ停滞し、その間で挟まれる形となった梅雨前線が長時間にわたって停滞し大雨となったそう。
大雨の直前に通り抜けた台風7号が、暖かく湿った水蒸気の通り道を太くしたことも影響したという。
また、防災科学技術研究所が国土交通省などのレーダー情報を解析したら、
広島県では6~7日、積乱雲が連なる線状降水帯が発生していたそうで、
同じ場所に次々に積乱雲が流れ込み、大雨につながったとみられる。
ここ数年は豪雨被害はやはりありましたので今年だけ特別ではないと思いますが今回は酷かったですね。
原因は 温暖化?バックウオーター現象?
西日本豪雨の後、テレビなどでよく聞かれたのがバックウオーター現象。
岡山県倉敷市真備町では、42人の犠牲者を出していますが、それは、川が決壊して町の約4分の1が浸水してしまった事が原因です。
町が冠水した原因の一つがバックウオーター現象とのこと。
バックウオーター現象とは、河川や用水路などの開水路において、下流側の水位変化の影響が上流側に及ぶ現象のことである、と記載されています。
倉敷・真備町の堤防決壊、「バックウオーター」現象か: 日本経済新聞 https://t.co/wxrqOWL5UJ pic.twitter.com/2QU35cWHob
— 腹へ (@haawitter) July 9, 2018
しかも、倉敷市では、以前から小田川の決壊などを想定し危険な地域などを知らせるハザードマップを作成していたそうです。
真備町は、なんと5メートル以上も浸水する恐れがある区域とされていたそうです。
このハザードマップが記した浸水区域とJAXAが衛星をもとに今回の被害地域を画像化したものを比べると浸水したとみられる赤い地域がハザードマップと、ほぼ一致する。
ハザードマップと浸水エリアが完璧に一致してるな。
皆さんも今一度、ハザードマップのご確認を!! pic.twitter.com/1vbs1IuMcD— 慢性鼻炎 (@LunkerTog) July 12, 2018
温暖化が原因で水位があがったのかなとか思っていましたが、全然違う原因だったんですね。
西日本豪雨のネットの反応
出典:twitter
まとめ
西日本豪雨、まだまだ被害もあって本当に大変です。
ニュースでも、息子は避難しようって言ってるのに家で片付けしているお父さんが、後で家が浸水して息子さんと避難する映像が流れたりもしていました。
ちょっと迎えが遅れたら、もしかしたら亡くなる可能性もあったかもしれません。
自分は大丈夫、そう思っている人も多いでしょうが、やっぱり情報をしっかりキャッチして、早めに対応していかないといけないです。
私の友人夫婦なども広島に居ますが、テレビで流れていた地域に住んでいて、避難したといっていました。
地震もそうですが、大雨でも油断できないですし、ハザードマップなども各自治体で確認できるようですし、自分や家族を守るためにもちゃんと確認して、いざという時に備える必要があります。
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