ボクシングの井上尚弥選手の3階級制覇挑戦となる、WBA世界バンタム級タイトル戦が25日に迫りました。
WBAバンタム級にはもう一人、スーパー王者のライアンバーネット選手もいます。井上選手の次々戦の相手はバーネット選手も候補のようです。
ライアンバーネット選手の強さは?戦績はどうなのでしょうか。
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ライアンバーネットの戦績!そんなに強いの?
ライアンバーネット選手は1992年、英国・北アイルランド生まれ。
アマチュアで実績を積んでプロに転向した、オーソドックスタイプのボクサーです。
経歴的には井上尚弥選手と似ています。
ライアンバーネット選手のアマ戦績は94戦4敗。2013年にプロに転向し、プロでの戦績は19戦19勝(9KO)です。
パンチ力や当てる技術に優れ、狙いすました踏み込んでのいきなりの右など、強打が多いスタイルのようです。
ザ・リングのバンタム級ランクはWBO王者のテテ選手、次戦で井上選手が戦うマクドネル選手に次いで3位。
ただ報道によると、バーネット選手のプロモーターが「しばらくは防衛戦を重ねてファイトマネーを稼ぎたい」とし、他団体との統一戦や、負ける恐れのある強豪との対戦は避けている、ともいわれます。
“Keep that head moving” pic.twitter.com/2xdRVQEGcj
— Ryan Burnett (@ryanburnett01) April 22, 2018
バーネットvs井上尚弥やるならどちらが強いか?
仮に「ライアンバーネットvs井上尚弥」が実現すれば、どちらが強いのでしょうか。
ファンの間では、ハンドスピードやコンビネーションのうまさ、ジャブの威力では井上尚弥選手に分があるとの見方が優勢。
パンチ力も、井上尚弥選手は上の階級の選手を圧倒するほど強いのですが、ライアンバーネット選手も遜色ない威力があるとされます。
アマ時代、井上選手が2度敗れたキューバ人選手に、同じくアマでバーネット選手は勝利している戦績もあります。
二人ともプロ転向後は実力を増していますから、勝敗は見通せませんが、アマの高い技術を身につけている点は共通。お互いが防御を固めれば、接戦となる可能性もありそうです。
BOOOOOM! #WBSS Season II – the Bantamweights! Signed up already are THREE World Champs….WBA Champ @ryanburnett01 ….. IBF Champ Manny Rodriguez and WBO Champ Zolani Tete more to follow here… #AliTrophy pic.twitter.com/eF2VPlLsJT
— Kalle & Nisse Sauerland (@SauerlandBros) May 9, 2018
バーネットvs井上尚弥のネットの予想
出典:twitter
まとめ
「賞金50億円ビッグマッチ」といわれるトーナメント戦のWBSSに、バンタム級ではすでにバーネット、テテ、ロドリゲスの各団体3王者がノミネートしたようです。
常に「強い相手」を望む井上選手も、参加に前向きとされます。
井上選手が25日に無事王座を獲得後、新王者として秋から開催されるWBSSに臨み、ファン待望の統一戦が果たして続々と行われるのか。
今後のバンタム級から目が離せません。
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