ボクシングWBAミドル級王者の村田諒太選手が15日に横浜アリーナで同級10位エマヌエーレ・ブランダムラ選手と初防衛戦を行います。村田選手が防衛すれば日本人としてはミドル級で初となります。
下馬評では村田優位とも言われますが、エマヌエーレ・ブランダムラ選手の強さは?戦績はどうなのでしょうか。
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エマヌエーレ・ブランダムラ選手の戦績まとめ
エマヌエーレ・ブランダムラ選手はイタリア出身。現在38歳のベテランボクサーです。
2007年にプロデビューし、2016年には欧州ミドル級王者のタイトルを獲得しました。
プロでの戦績は29戦27勝(5KO)2敗です。
エマヌエーレ・ブランダムラ選手にとって、村田諒太選手への挑戦が、アマチュアを含めたボクシングキャリア初の世界タイトル戦となります。強さはどのくらいなのでしょうか。
エマヌエーレ・ブランダムラ選手の強さは?
エマヌエーレ・ブランダムラ選手のファイトスタイルは、オーソドックスのボクサーファイタータイプ。
2014年には後のWBOミドル級王者となるビリージョー・サンダース選手と対戦し、粘り強さは見せたものの、8回KO負けしています。
KO率が20%足らずと低いことは、エマヌエーレ・ブランダムラ選手自身も十分自覚しているようです。
記者会見などでは「自分は技巧派なので、状況に合わせて戦いたい」と、村田選手をテクニックで揺さぶる考えを示しました。
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— 村田諒太公認サイトI'm Ready (@murataboxing) March 20, 2018
村田選手との対戦予想
村田諒太選手は層の厚いミドル級では日本人史上2番目の王者で、戦績は14戦13勝(10KO)1敗の強さ。
村田選手は最近、メディアに「初防衛戦が難しいと言われるのは、王者としての姿を見せたい気持ちがはやりすぎるから。圧倒しようとすると自分の距離を崩してしまう」と話し、大一番前にも冷静なようです。
村田選手は短い距離での右ストレートやカウンターを得意としていますが、昨年10月のアッサン・エンダム選手とのタイトル再戦の際、前に詰めすぎたことを反省材料に挙げているようです。
技巧派とされるエマヌエーレ・ブランダムラ選手については「パワーとタフネスは僕の方が絶対に上。距離を取って打ち込み、相手のスタミナを奪いたい」と自信を見せています。
マイナビスペシャル FUJI BOXING
村田諒太初防衛戦&比嘉大吾V3戦
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ネットの反応
出典:twitter
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まとめ
ブランダムラ選手はボクシング界ではかなりベテランですが、村田諒太選手も32歳と決して若くはありません。
初防衛戦にかける思いは人一倍強いでしょう。そしてその先の対戦は?
15日のダブル世界戦、非常に注目ですね。
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