井上尚弥選手がスーパーフライ級王座を返上して臨んだ初のバンタム級の試合、しかも世界タイトルマッチで相手が当日5.8㎏も重いということで体格差に心配はあったものの、試合が始まってみれば1R圧巻ラッシュのKO勝ちということで、あまりの圧倒的な差にポカーンとしてしまいました。ちなみに相手はチャンピオンで、6㎏も重いのです。
WBAバンタム王者となって臨んだWBSS第2シーズンの1回戦も、あっという間の瞬殺KO。
この試合は全世界に放送されていましたので海外の反応も見てみましょう。「本ページはプロモーションが含まれています」
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井上尚弥バンタム級王者を瞬殺!
井上尚弥初のバンタム級の挑戦では、相手選手のマクドネルは過去最強の相手と井上本人も認めていました。
蓋を開けて見ると1R2つのダウンをとり、最後は2つ目のダウンで審判が止めました。圧倒的な差。
身長10㎝、リーチも12㎝程の差があるのにここまで違うのだろうか?というもう何も言えない、という試合でした。
続くバンタム級の2戦目はWBSS第2シーズンの1回戦。
対戦相手はドミニカ共和国の、ファンカルロス・パヤノ選手でしたが、1ラウンド開始からたった2発のワンツーパンチで、あっという間のKO勝利でした。
5月のマクドネルとの試合では立ち上がりは両者様子見でしたが、やはり井上の踏み込みスピードにマクドネルがついてこれない。
徐々にボディーを中心にマクドネルにプレッシャーをかけていきます。
その後、マクドネルのガードの上から頭に当たったパンチでマクドネルがふらつく。
そこをチャンスと見たのか、井上が間合いを見てラッシュ、フックへの強烈なパンチの後に空いた左をボディで1つ目のダウン。
その後、立ち上がるも明らかにプレッシャーを感じているマクドネル。
井上はボディーでプレッシャーをかけた上で上も狙いマクドネルなすすべなく。
審判が止めようとしたところでマクドネル2度目のダウンで終了。
WBSS第2シーズンの1回戦では、開始から相手の出方をうかがうような接触をしてからの、パヤノの右のジャブに合わせるような左ジャブを、相手の右ジャブの内側に入れて下から突き上げるように顔面にヒットさせました。
パヤノがパンチを喰らって顔面がのけぞった後に、左を打とうとする刹那を狙っての右カウンターパンチが、ゴッツンと顔面に決まりパヤノはそのまま棒立ち状態で後ろへダウン。
起き上がることもできない強烈な右ストレートでした!
会場の横浜アリーナに詰めかけた1万人の観客から大きなどよめきが沸き起こり、会場は唖然とした表情の後で歓喜の声を上げるファンの熱気に包まれました。
井上尚弥強すぎの海外の反応
5月のマクドネルとの試合も世界に配信さて今したが、このWBSS第2シーズンの1回戦の試合も全米をはじめ、世界120カ国に配信されました。
試合を観戦した世界中のファンからもさまざまな声が起こっています。
出典:youtube :https://youtu.be/KBi94s6F-lw
まさにそれ
まとめ
次はテテ、バーネットなどとやるWBSSでしょうか(9月~6月と思われる。決定ではない)※10月9日追記:10月7日にWBSS初戦をファンカルロス・パヤノに70秒KOという日本歴代最速記録で勝利して準決勝に勝ち上がりました。
バーネットはPFPでマクドネルより格下なのでテテを倒してしまったら、井上は対戦する相手がいなくてモチベが下がるのでは…。
本人的には具志堅会長の連続防衛13回を塗り替えたいようです。
しかし、バンタム級王者相手にあれですよ。マクドネルより評価が高いのはテテだけです。
テテ倒したらもうやることないです。モチベが下がり続けるだけなのではという心配があります。
個人的には最後はロマチェンコとどうにかやって欲しいですが、階級が…。身長的にはそんなに変わらないのでいつの日か…。
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