「睡眠負債」
なんだか嫌な言葉ですよね。
昨年のとある番組で、「睡眠負債が危ない」と放送されてから、注目を浴びたので、聞いたことがある人も多いと思います。
実際、睡眠負債ってどんなもので、じゃあ返済方法はあるのかなど、気になるので調べてみました。「本ページはプロモーションが含まれています」
Contents
睡眠負債に返済方法はあるの?
1.睡眠負債とは?危険なの?
睡眠負債とはどんなものなのでしょうか?
簡単に言うと、少しの睡眠不足が借金(負債)のように積み重なってしまうことです。
1日で見れば少しの睡眠不足でも、借金(負債)のようにだんだん蓄積されていき、体と心と脳にダメージを与えるようになります。
それが「睡眠負債」です。
そして、睡眠負債が溜まると、とても危険!!
生活習慣病になる可能性が高くなります。
また、現在の調査では精神疾患の罹患率にも強い相関関係があることや、脳へのダメージが大きいことも挙げられます。
心身へのダメージは、ちょっとずつジワジワと効いてくるので、すぐに気づかないですが、脳に関してはダイレクトで影響が出ます。
6時間睡眠を14日間続けると、脳の機能レベルは丸々2日徹夜したのと同等まで低下すると言われているのです。
5時間睡眠だと、缶酎ハイを数本飲んだレベルまで低下してしまうそうなんです。
2.睡眠負債に返済方法はない?
私もそうですが、睡眠不足な人は、休みの日に遅くまで寝て不足分を補ったりしますよね。
でも・・・この方法では、疲れを根本からとることはできません。
自分にとっての必要な睡眠の「量」(=睡眠時間)が不足して、累積した睡眠負債を週末で一気に返そうと寝だめをしようとすると、「リズム」が乱れて睡眠の「質」が悪くなってしまいます。
では、忙しいなどで睡眠時間が短い人はどうすればいいのでしょうか!?
睡眠負債の返済方法はないのでしょうか!?
実は、睡眠負債の返済方法は、その週の間のちょっとした早寝の繰り返ししかありません。
今日、時間睡眠不足になった場合、その睡眠不足を解消するために、次の日に30分でいいので早く寝ます。
そんな感じで3,4日30分早く寝ます。
そうしていくと、最初の日の睡眠負債が取り戻せた事になるんだそうです。
勿論人それぞれの体調や環境などあるので、あくまでも例ですが、少し早く寝るっというのがポイントなんですね。
睡眠負債を増やさないための3つの対策とは
1.毎日30分早く寝る
適正な睡眠時間は人によって違うとは思いますが、睡眠時間が6時間以下は、睡眠不足だそうです。
ですので、毎日7,8時間寝ていない場合は、毎日30分ずつでも早く寝る事を意識しましょう。
2.寝る前にスマホを見ない
https://twitter.com/reverseaging_jp/status/984264967221325825
現代は、夜でも蛍光灯が照らす明るい室内で過ごしたり、ブルーライトを発するパソコンやスマートフォン(スマホ)を深夜まで見ている人が少なくない。
このブルーライトはメラトニンの分泌を抑制する作用があるとされる。
メラトニンは眠りを誘う「睡眠ホルモン」です。
メラトニンが分泌されると副交感神経系が優位になり、体温や血圧などが低下して、睡眠の準備ができたと脳が認識して自然と眠りを促すことになる。
そのバランスがスマホなどで崩されてしまうんです。
寝る前はスマホなどは見ないで、ゆったりと過ごしましょう。
3.昼寝をする
ぽんずお昼寝中〜#猫 #にゃんこ #お昼寝 pic.twitter.com/n5kF6N7pfs
— 我が家の猫軍団 (@nyanco3shimai) May 10, 2018
仕事などで勿論昼寝をできる環境にない人の方が多いとは思いますが・・・
昼の12時~15時の間に1時間30分寝るだけなら夜の睡眠に影響はなしだそう。
でも、20分以上昼寝をすると睡眠が深くなりすぎて起きてからボンヤリしてしまうので、平日の昼休みは15~20分程度昼寝して、休日の昼食後に90分昼寝するなどして、ちょっとずつ足りない睡眠を補っていきましょう。
睡眠負債に対するネットの反応
出典:twitter
睡眠負債の方、多いですね~~~
そんな私も若干負債を抱えております。
まとめ
睡眠負債の返済方法でしたが、いかがでしたでしょうか?
日々忙しくて睡眠負債がたまりっぱなしの人もいるんだと思います。
睡眠負債を増やさないように取り組めない人もいるかもしれませんが、病気のリスクもあります。
少しでも意識してちょっとでも寝て返済してみてほしいと思います。
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