日本から桜がなくなる!?
そんなびっくりなニュースが飛び込んできました!
クビアカツヤカミキリって知っていますか?
長い名前でなかなか馴染みがないとは思うのですが・・・
このクビアカツヤカミキリと、桜が関係しているとの事なんです。
そして、この件で埼玉県などが注目を集めています。
一体どういう事なんでしょうか。
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Contents
クビアカツヤカミキリとは?
クビアカツヤカミキリとは一体どんな虫なんでしょうか。
花見、数十年後に消滅…? 「クビアカツヤカミキリ」被害、各地で広がる https://t.co/UH4E8D0u8W
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 17, 2018
クビアカツヤカミキリの成虫は体長2・5~4センチ程度。
写真の通り、全体的に黒色で、胸部(首部)が赤いのが特徴。
幼虫は桜や梅などの樹木内部で2~3年かけて成虫になります。
元々は中国やモンゴルなどの東アジアに生息していたが、輸入木材などに紛れて国内に入ったとされています。
環境省は15日、生態系に害を及ぼす可能性があるとして特定外来生物に指定しています。
そして、そのクビアカツヤカミキリが、ここ数年、複数の地域で確認されているようなんです。
ところで、カマキリかと思ってたらカミキリ・・・
一緒なのかな?それとも別?
あれっと思ったのは私だけでしょうか?
調べてみたら
カマキリは、カマをもった顔が三角の虫で、昆虫網カマキリ目に分類される昆虫。
カミキリは、ひげのながい細長い虫で、コウチュウ目カミキリムシ科に分類される甲虫。
全然違うんですね!
脱線しました・・・。
話をクビアカツヤカミキリに戻しますと、国立環境研究所・五箇公一によると
このクビアカツヤカミキリは、繁殖力が強く国内に天敵がいないようで、どんどん繁殖してしまうんですね。
なぜ、そのクビアカツヤカミキリが多く確認される事が注意喚起になるのでしょうか?
実は、クビアカツヤカミキリは、サクラなどに寄生し、樹木を衰弱させ、枯死させる危険性のある生物なんです。
そのため、各所で注意喚起が行われているんです。
埼玉県などが注意喚起
ニュースなどによりますと
外来の昆虫「クビアカツヤカミキリ」が桜の木を食い荒らす被害が埼玉県の行田市や加須市など県北部を中心に相次いでいるようです。
わずか10匹ほどで1本の木を枯れさせてしまうとされ、危機感を募らせた県は今春から実態調査に乗り出したとの事。
国内では2012年に愛知県で初めて発見され、翌年13年に埼玉県草加市の桜の名所・葛西用水でも見つかっています。
その後、群馬県や東京都内などでも発見されているようです。
現在までで、7府県(大阪、徳島、群馬、東京、栃木、埼玉)で確認されているとのこと!
実際、桜の木が食い荒らされている事態に。
このまま被害が拡大したら、本当に桜が見れなくなるかも!?
他にもモモ、スモモ、ウメなどバラ科の植物を狙って繁殖しています。
徳島のモモ農園では30本中1本を残して伐採せざるを得なかったという被害も。
クビアカツヤカミキリに関するネットの反応
出典:twitter
春になったら桜が咲いているのって、日本では当たり前の光景なんですよね。
それが脅かされているっていう事、皆さん不安に思っていますね。
まとめ
桜が見れなくなるかも?
もしクビアカツヤカミキリが繁殖していったら、何年、何十年後かに、本当にあり得るのかもしれませんね。
埼玉県などクビアカツヤカミキリが見つかった地域は特に駆除など頑張って動いているようですが、他の地域でも見たという声もあるようですし、どうなっていくのか目が離せないですね。
日本で桜がなくなるなんてあり得ないです。
とにかく見つけたら役所などにすぐ報告していくしかないのでしょう。
日本の桜を守っていきたいですね。
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