野球のメジャーリーグ・エンゼルスで活躍が続く大谷翔平選手。大谷選手のようなトップアスリートは体が資本です。
体作りには食事が重要ですが、アメリカで一人暮らしのはずの大谷選手、どうやってケアしているのでしょうか。
大谷翔平選手を支える食事メニューとは?「本ページはプロモーションが含まれています」
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大谷翔平の食事メニューは誰が考えてる?
大谷翔平選手は渡米後、本拠地球場から車で10分ほどの場所に部屋を借りて一人暮らししているそうです。
食習慣などが異なる海外でアスリートが一番悩むのは食生活といわれます。馴染んできた日本食や日本の食材などが手に入りにくいことも一因です。
大谷翔平選手の食事メニューは、明治の管理栄養士、大前恵さんが提供しています。
大前さんは日本ハム時代から大谷選手の栄養アドバイザーを担当。米国での食生活もサポートしています。
大谷選手は身長193cm、体重95kg。必要なエネルギーは一般の人の2倍、1日の摂取カロリーは4000キロカロリーにも上るといいます。
この肉体やパワーを維持していくには毎食あたり60g以上という、一般人の2~3倍のタンパク質をとる必要があるそうです。
「高タンパク低脂質」の食事を効率よく取るため、モモ、ヒレ、ササミなど脂質の少ない肉を使った料理やプロテインやサプリメントで調整。
春キャンプ中には100gずつの食事メニューを100食作り置き、それら三つを合わせれば毎食必要なタンパク質がとれるようサポートしたそうです。
It’s your last chance to try the Ohtani-inspired menu! Visit The Change Up Kitchen (section 226) on May 1st, 2nd and 3rd. pic.twitter.com/TfE1z6K42Z
— Los Angeles Angels (@Angels) April 30, 2018
大前恵さんとは?
大前恵さんは1968年生まれ。大妻女子大時代に管理栄養士の資格を取得し、現在は株式会社明治の「スポーツ栄養マーケティング部学術普及グループ」に所属しています。
アスリートに特化した栄養や食事メニューの専門家として、これまで大谷翔平選手のほか、数多くのプロ野球選手やJリーガー、バレーボール代表などを栄養面でサポートしてきたそうです。
大谷翔平は自炊してる?
メジャーではシーズン中は、球団から三度の食事が提供されています。
エンゼルスの食事メニューは、朝は卵とソーセージ、パン・ライス、フルーツやヨーグルト、サラダなど。
昼と夜は主食、サラダ、フルーツなどに加え、牛、豚、鶏肉がシンプルに調理されたものが一般的で、日本のように和洋中いろいろ選べるわけではないそうです。
エンゼルスは当初、大谷翔平選手のためにうどんやおにぎりを用意しようとしたそうですが、大谷選手は特別待遇を遠慮し、出されたメニューの中から自分で栄養素を計算して食事しているとか。
大谷選手は今後のことも考えたのか自炊の指南も要望。このため大前さんが訪米し、大谷選手にオムライスやハンバーグなどの調理実習をしたそうです。
包丁を片手にタマネギのみじん切りから、チキンライスの上にふわとろ卵がのったオムライス作りも指導。
その成果あってか最近、大谷選手から「送ってもらったカレーをかけてオムカレーにしています、と写真が送られてきた」とのことです。
https://twitter.com/FoxSportsWest/status/991730994578259968
大谷の食事に対するネットの反応
出典:twitter
まとめ
大谷選手はプレーのように、疑問に思ったことはきちんと分析し、理解しようとする性格。
栄養に関しても同様で、食事も「プレー必要な身体の材料を入れる」という姿勢で、まさに野球道の一部になっているかのようです。
大前さんいわく、大谷選手を評して「結果を出す人には理由がある」。重い言葉です。
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