麻疹(はしか)が流行しているニュース
皆さんみられましたか?
実は沖縄で麻疹が流行しているそうなんです!
心配ですよね。
いつまで続くのでしょうか?
日本全体に広がったりするのでしょうか?
沖縄での麻疹について、調べてみました。「本ページはプロモーションが含まれています」
Contents
麻疹が沖縄で流行!いつまで続くのだろう…
沖縄で流行している麻疹ですが、どうやって広まったのでしょうか。
実は、台湾から沖縄に旅行にきた外国人が麻疹を発症していたようです。
麻疹を発症した外国人が、沖縄を観光していく中で周りの人達に感染していったようです。
ちなみに麻疹を発症すると、発熱や咳、鼻水、全身の発疹などといった症状が現れます。
また、高熱で体力を消耗するため、抵抗力が下がって、肺炎、中耳炎、脳炎などの合併症を起こしやすく、重症化すると、死に至るケースもあります。
沖縄県地域保健課は19日、新たに30代の女性2人に麻疹(はしか)の感染が確認されたと発表しています。
県内では4年ぶりとなるはしかの感染が3月下旬に確認されて以降、患者は計65人となったそうです。
麻疹は「空気感染」する、非常に感染力の強いウイルス感染症です。
インフルエンザなどの「飛沫感染(ひまつかんせん)」では、くしゃみや咳などで水分を含む重く大きな粒子が飛ぶため、2m以内でほとんどの粒子が床に落ちてしまいます。
しかし、「空気感染」では小さく軽い粒子が、ふわふわと空中を長く浮遊することで、同じ部屋の中にいるだけでも感染する可能性があります。
例年麻疹がいつまで続くか調べてみた
今回の沖縄での麻疹は、旅行者から感染していったのですが、例年の麻疹自体はいつまで続くものなんでしょうか?
実は麻疹は、毎年春から夏にかけて流行しているんです。
でも、年々麻疹の患者数は減っているそうです。
ワクチンの定期接種率があがっているためだそうです。
そして、一体麻疹がいつまで続くかですが
国立感染症研究所感染症疫学センターの麻疹発生時対応ガイドラインに、
「麻疹患者の最終の発生から4週間経過しても、新たな麻疹患者が発生をしないこと」
これが、麻疹の終息宣言を出せる日になるので、明日から発症者がでなかったとしたら一か月後、5月半ばが終息日となります。
厚生労働省も様々な注意喚起を行ってます。
【海外から帰国した方へ】#麻しん(#はしか)は渡航中あるいは、帰国直後に症状がなくても、1週間以上たってから発症する場合がありますので、帰国後2週間程度は健康状態に注意しましょう。「みんなで目指そう麻しんがゼロ」https://t.co/HEJ8HVV3bp pic.twitter.com/b3KO5RCLRa
— 厚生労働省 (@MHLWitter) April 19, 2018
麻疹の注意点とは?
ワクチン接種はしてるから自分は大丈夫!
なんて思っていませんか?
実は幼少時にワクチン接種を一度済ませた人も、麻疹に感染する事もあるそうです。
一度の接種だけでは十分免疫がつかない人がいるそうなんです。
一度だけでは安心できないんですね。
このため、麻疹のワクチンは2回接種がすすめられています。
https://twitter.com/kojiita171/status/986238032008249344
また、もし麻疹に感染してしまったら・・・
麻疹への特効薬はないようで、解熱剤や咳止めなどの対処をするしかないようです。
脱水やビタミン欠乏になりやすいので、水分補給、栄養をしっかりとる必要があります。
空気感染してしまうので、治るまでは外出は控える方がいいですね。
なお、麻疹のワクチンは、ニワトリの胚細胞を用いて製造されており、卵そのものを使っていないため卵アレルギーによるアレルギー反応の心配はほとんどないとされています。
しかし、重度のアレルギー(アナフィラキシー反応既往)のある方は、その他の成分によるアレルギー反応が生ずる可能性もあるので、接種時にかかりつけ医に相談してください。
麻疹流行にネットの反応は?
出典:twitter
麻疹の流行はいつまで続くかわからないですし、沖縄の人は勿論ですが、そうでない人も予防接種はしたほうがいいですね。
まとめ
沖縄で流行している麻疹。
怖いですね。いつまで続くのでしょうか。
今回は沖縄にいった外国人が麻疹にかかっていたとの事でしたが
日本は外国人旅行者も非常に多いです。
麻疹にかかっている外国人旅行者や、外国で麻疹になった日本人が帰国して広まる可能性もあります・・・。
特にこの季節は麻疹が流行する季節ですし、それぞれが気を付けるしかないですね。
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