FIFAワールドカップ・ロシア大会は16日、1次リーグD組で前回準優勝のアルゼンチンが、初出場のアイスランドとまさかの1-1で引き分け。アイスランドは歴史的な勝ち点1をつかみ、世界を驚かせました。
日本のファンが驚いたのはそれだけではありません。
サッカーアイスランド代表メンバーの名前が全部「～ソン」なこと！
そして代表メンバーがイケメンなこともです。アイスランドってどんなチームなのでしょうか。
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サッカーアイスランド代表メンバーの名前が面白ソン！
アイスランドは、これまでW杯に出場した国の中で史上最少の人口約33万人の小国。
しかし、やはり初出場だった2016年欧州選手権でもイングランドを破ってベスト8入りするなど、かなり「伏兵」です。
アルゼンチン戦では世界屈指のFWメッシ選手のFKを、アイスランドのGKハルドルソン選手が見事に読み切って阻止。最高の滑り出しとなりました。
ところで日本人にとって不思議なのは、サッカーアイスランド代表メンバーの名前。スタメン全員と監督まで「○○ソン」なのです。
中継を見ていても「○○ソンが××ソンと交代」「○○ソンから△△ソンへパス」とどうにも分かりにくい状態です。顔もイケメン揃いなので余計に見分けづらい気が（笑）。
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ロシアでも彼は主役になれないのか？メッシ、勝ち越しのチャンスを逃す。ワールドカップ初出場・初勝点のアイスランド、歴史に残るドロー。#ワールドカップ #WorldCup特設サイト↓https://t.co/tUegSVtijN pic.twitter.com/nZ8B8YJwUg
— NHKサッカー (@NHK_soccer) June 16, 2018
名前がソンななのには理由が
サッカーアイスランド代表メンバーの名前の「ソン」には理由があるようです。
アイスランド人の名前は「自分の名前」と「父親の名前」＋「ソン」というつくりになっていて、姓がないのだそうです。
つまり父親の名前に「～の息子」を意味する「ソン」をプラスした形が自分の名字となっています。
こうした例は欧州ではよくあるようで、同じ組のクロアチア代表もほぼ全員「～ビッチ」「～ッチ」となっています。やはり「～の子」という意味だそうです。
英語でも、Johnson→Johnの息子、MacDonald→Donaldの息子、O’Neil→Neilの息子といった例が見られますね。
日本の「親の名の一字を子に引き継ぐ」習慣ともやや近いのかもしれません。
それでは、サッカーアイスランド代表メンバーでイケメンの「ソン」さんといえば？
イケメンは誰だ！？
サッカーアイスランド代表メンバーは、メンバー表や中継を見ても金髪・長身でイケメン揃いですが、ファンの間でも注目されているのは、MFのルリク・ギスラソン選手（19番）でしょう。
1988年生まれの30歳で、これまでコペンハーゲンやニュルンベルクに所属。ブンデスリーガでは酒井高徳選手と対戦したこともあるそうです。
他にはDFのマグヌソン、エイヨルフソン、控えGKルナルソン選手らもイケメンのようですが…。（名前を列挙するだけで、既に誰が誰やら混乱気味）
Fallegt að vita að herbergisfélagarnir Rúrik og Aron séu sameinaðir á ný! #fotboltinet pic.twitter.com/UKAOvJoWTN
— Fotbolti.net (@Fotboltinet) March 23, 2017
アイスランドメンバーのネットの反応
出典：twitter
まとめ
今回のW杯は、世界の超スーパースターであるメッシ選手やロナウド選手が、人生で唯一手にしていない黄金の優勝トロフィーを獲得できるかも見所といわれます。
その点で、初戦ハットトリックを決めて世界を唸らせたロナウド選手に対し、ゴールできず精彩を欠いたメッシ選手が対照的でした。
スターといえども人間。最後に笑うのはどちらでしょうか。
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