アジア大会ジャカルタ2018陸上女子7種競技で、2017アジア大会で銀メダルに輝いた
ヘンプヒル恵(メグ)選手が、メダル獲得を目指して上位に食い込む活躍を見せました。
日本国内でもあまり知られていない、女子7種競技ですがこの競技のトップアスリートである
ヘンプヒル恵選手のプロフィールと戦績などをまとめました。
Contents
ヘンプヒル恵選手が2017年に銀メダルを獲得した7種競技とは?
ヘンプヒル恵選手が挑戦する陸上女子7種競技とは、2日間にわたって7種目の競技を競い
成績ごとに換算したポイントの合計点で順位を決める競技です。
男子は10種目で競いますが、女子の場合は7種目でメダルを競うことになります。
種目の内容や距離などが男子と女子では異なっており、女子の種目は
100mハードル、走り高跳び、砲丸投げ、200m、走り幅跳び、やり投げ、800mの合計7種目を
2日間で競う混成種目の競技です。
10種競技をデカスロンと言うのに対して7種競技はヘプタスロン(Heptathlon)と言うそうです。
この7種競技で2017年のアジア大会で2位に入り銀メダルを獲得した、ヘンプヒル恵選手は
高校生の歴代記録1位の実績や、日本歴代でも2004年の中田有紀(さかえクリニック所属)の
5962点に次いで5907点で2位にランクインしています。
2017年7月に行われたアジア大会ブバネーシュワル(インド)では
5883点で2位の銀メダルを獲得。日本国内では負け知らずの日本選手権3連覇でしたが
2018年4月のTOKYO Combined Events Meet 2018(東京混成)では5441点の3位に甘んじて
本大会での4連覇を逃しましたが、昨年8月のケガからの復活であり3位入賞は期待がもてますね。
練習中にハードルジャンプで左ヒザの前十字靭帯断裂、内側半月板損傷という重症を負い
長いリハビリ期間にもかかわらず、3位入賞という実績は復活への期待を高めました。
■アジア大会ジャカルタ2018の女子陸上7種競技の競技日程
(日本時間)
28日午前11時00~100メートルハードル
12時30~走り高跳び
20時45~砲丸投げ
22時45~200メートル
29日午前11時00~走り幅跳び
20時45~やり投げ
22時45~800メートル
ヘンプヒル恵選手のアジア大会ジャカルタでのメダル獲得は?
2017年8月の大ケガがなければ、アジア大会ジャカルタでも自己の記録更新とともに
メダルへの期待が確実視されたでしょうが、なにしろ大ケガからの復活後ですので
どこまで戻ってきたかがメダルに届くかどうかの目安になるのですが・・・。
ただ身体能力の高さは、大ケガ後の復活過程を見ても証明されたようなものですので
アジア大会ジャカルタ2018の7種競技でも、期待に応えてくれると信じています。
ネットの反応
@HuffPostKorea より。
仁川アジア大会、陸上女子7種競技に出場する、
インドのスワプーナ・バルマン選手。
先天性異常で両足の指が12本ある。
靴が合わないハンデとも闘う。http://t.co/QqcIeczk8G pic.twitter.com/caIJVVuqXt— KOHNO SHIN-ICHI (@siouxsie7_k) 2014年9月17日
【アジア大会/陸上】混成競技(10種&7種)はテレビ放送に関しては、国際的にも扱いはイマイチ。最初の4日間に詰め込んで、さっさと終わらせようという日程を立てることも。そのせいで選手の知名度も上がらない。アシュトン・イートンがそのことをとても怒っていた・・・。
— Ayako Oikawa (@AyakoOikawa) 2014年9月30日
【アジア大会 陸上競技】
今日(8/28)夜のタイムテーブルです。
日本時間は表記時間に2時間を足して下さい。
女子7種も今日、明日と行われます。 pic.twitter.com/YY3obXr9Od— Miyatoshi (@miyatoshi5) 2018年8月28日
現地で七種目全部応援します!!昨年はひざの大けがで、この時期は競技ができていなかったヘンプヒル恵(メグ)選手。驚異的な早さの復活で、この舞台に。山﨑さんと共にアジア女王狙ってください!! https://t.co/SIHXhoJsdg
— 小川みどり (@mother_ogawa) 2018年8月24日
選手乗せたバスはパトカーが先導してくれて、え?そこ通れるん?みたいなとこでも一般車が避けてくれるから渋滞にはまらずに競技場まで行ける😳
ジャカルタすげ〜〜— ヘンプヒル恵 (@nu_un523) 2018年8月27日
ヘンプヒル恵選手。初めて知った。
— phonon (@phonon_t2) 2018年8月28日
ジャカルタ・アジア大会陸上、女子七種競技の100m障害に臨むヘンプヒル恵選手です’(撮影・宮野翔平) #asiangames #AsianGames2018 #アジア大会 #陸上 #七種競技 #Heptathlon #ヘンプヒル恵 pic.twitter.com/J9LsssXmAt
— 共同通信写真部 (@kyodo_photo) 2018年8月28日
【#アジア大会】
💫20:45 女子七種競技砲丸投
💫22:25 女子七種競技200m#山﨑有紀 選手(スズキ浜松AC)、#ヘンプヒル恵 選手(中央大学)が1日目後半種目に向かいます🔥応援よろしくお願いします🇯🇵✨✨✨
▼詳しくは▼https://t.co/1HtaZajQNr#JAAF #陸上 #サンライズレッド pic.twitter.com/mTfQgrDemO— JAAF(日本陸上競技連盟) (@jaaf_official) 2018年8月28日
【#アジア大会】
今日から女子七種競技が始まりました💨💨💨
最初の種目は100mHです✨#山﨑有紀 選手(スズキ浜松AC)14秒02(976)#ヘンプヒル恵 選手(中央大学)13秒69(1023)応援よろしくお願いします🇯🇵✨✨✨
▼詳しくは▼https://t.co/1HtaZajQNr#JAAF #陸上 #サンライズレッド pic.twitter.com/66jZoebdwn— JAAF(日本陸上競技連盟) (@jaaf_official) 2018年8月28日
【#アジア大会】
◆女子七種競技 走高跳#山﨑有紀(スズキ浜松AC)1m70(855)#ヘンプヒル恵(中央大学)1m64(783)
現在、山﨑選手が5位1831点、ヘンプヒルが7位1806点につけています🔥応援よろしくお願いします🇯🇵✨✨
▼詳しくは▼https://t.co/1HtaZajQNr#JAAF #陸上 #サンライズレッド— JAAF(日本陸上競技連盟) (@jaaf_official) 2018年8月28日
引用元:Twitter
ヘンプヒル恵選手まとめ
ヘンプヒル恵選手は間違いなく、日本のトップアスリートですが
アジア大会ジャカルタ2018で、日本新記録とともに輝かしいメダルを獲得し
完全復活劇を見せてくれるのではないかと、胸を躍らせています。
キングオブアスリートとも言われる男子の、10種競技に比較しても引けを取らない
クィーンオブアスリート7種競技の息詰まる闘いに目が離せません。
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