大阪万博の2025年開催が決定しましたね!
2018年11月24日未明に行われた加盟各国の投票で2025年の万博開催地が日本に決定して
大きな話題になっていますが、開催費用や具体案などはどうなっているのか、心配です。
他にも2カ国のライバル候補が立候補している中での、白熱した投票で見事に日本・大阪が2025年の万博開催地に選出されました。
大阪万博の誘致に成功したのはやれやれですが、この2025年の大阪万博の開催費用や計画・具体案などをまとめましたのでシェアしますね。
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大阪万博の開催費用はいったいいくら?
万博と聞いて一番に思い浮かぶのはあの”太陽の塔”の印象がとても強い、1970年に開催された”大阪万博”ではないでしょうか。
今回の2025年の万博の開催地も大阪ということですので、今回はどんなものが登場するのか気になりますし、楽しみですよね。
また、記憶に新しいものとしては2005年に愛知県で開催された”愛・地球博”が出てくるかと思います。
現地に行くことはできなかったものの、モリゾーとキッコロのグッズがとても人気で購入した思い出があります。
日本ではこの2回が印象に残っていますが、この2回だけの開催だったのかというと実はそうではありません。
意外に思われるかも知れませんが、大規模な万博としては先述の2開催なのですが、他に3回も日本での万国博覧会が開催されているのですね。
そのことをご存じでしたか?
合計で過去5回開催されていたということで、回数でみると世界中でも上位に入るほど日本での開催がなされているのですよね。
今回で万博開催は6度目になる上、大阪での万博が55年ぶり2回目の開催となるので大阪近郊の人たちのみならず、今からとても楽しみにして待つことになるのでしょう。
テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」ということですが、具体的にどうなるのか全く想像がつかないのではないでしょうか?
2025年の大阪万博の開催費用は、大阪府が有識者会議に提示して了承された基本構想案によれば、経費は2000億円とのことです。
大阪万博の計画や具体的な案はどんなもの?
大阪での万博が2025年に決定し歓声が上がったところで、次に気になるのはいつ、大阪のどこで開催されるのか、ということですよね。
開催期間としては2025年の5月3日から11月3日までの、6ヶ月間という期間で開催される予定です。
そして開催場所はというと、大阪湾に浮かぶ人工島の「夢洲(ゆめしま)」が万博会場になるようです。
・・・夢洲ってどこ?と思われた方も多いのではないでしょうか?
夢洲は大阪市此花区にあり、大阪の北港の一角を占める大きな人口島です。
大阪万博の開催に伴う具体案については、大阪万博のテーマを立候補当初は「人類の健康・長寿への挑戦」としていましたが、修正案でのテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」に決定しています。
具体的な開催計画案では想定入場者数を、約2800万人としており海外からの入場者をその内の350万人と見積もっており、経済効果は約2兆円になると試算しています。
大阪万博のテーマに沿って、万博会場周辺を特区に指定して、医療や健康に小型無人機のドローンや、自動車の無人自動走行にロボットなどの技術を中心に、未来社会の実験場と位置づけしているようです。
パビリオンは分散配置にして世界調和の表現である「非中心」がテーマになるようです。
その他の具体的内容や敷地内の配置、展示構想などの詳細案は未定のようですね。
2014年に大阪府知事がカジノ付きのリゾートを建設したいとぶち上げて、一躍話題になった場所でもありますし、水辺にはホテルなどが建設されて「ウォーターワールド」や緑地帯のグリーンワールド」などが整備される計画です。
主にコンテナターミナルである夢洲が、大阪万博会場に決定したことでこれからどのような変貌を遂げるのか、今から楽しみですね。
ネットの反応
出典:twitter
まとめ
今回は2025年に決定した大阪万博について、概要をまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
2020年の東京オリンピックも東京で行われますが、東京五輪後の浮揚策として大きな期待が寄せられる2025年の大阪万博は、日本国内に限らず世界中でも大きな関心が寄せられていることと思われます。
大阪では今年の台風被害が大きかったために、現在も復旧や修繕途中の家屋などが多い中での万博決定には、先にやるべき課題が多いとして賛否両論の声が聞かれますね。
しかしながら、この万博開催によって、大阪圏の経済成長が見込める可能性が高いので、成功することを願って大阪万博開催に期待しても良いのではないでしょうか?
今後の夢洲の開発がどのように進んでいくのか、今から楽しみですね。
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