WBSSとは?聞きなれないボクシングのトーナメント大会の情報が報道されています。
歴史が浅いのでボクシングのファンでも知らない人がいるくらいです。
しかし、これは非常に興味深いもので、今まで強い相手から逃げられてばかりだった井上尚弥選手が
このトーナメントに出ることになれば、テテやネリ、バーネットといった本物の強い選手と戦うことになりそうなのです。
まずはWBSSについてどういったルールのものか、そしていつからか?についてお伝えしていきます!「本ページはプロモーションが含まれています」
Contents
WBSSとはいつから?
まずWBSSとは、World Boxing Super Series(ワールドボクシングスーパーシリーズ)の略であります。
実は現在まだ、2017-2018をやっている途中でして、これは2017年9月9日から始まり2018年6月12日の決勝にて終わります。
8人がトーナメントでやりますので、勝ち上がると1人3戦。
さすがに1日ですべてやるわけにはいかず(決勝がグダグダになってしまいますね笑)4か月以上間をあけて万全の状態で戦うわけです。
現在は、スーパーミドル級と、クルーザー級でやっていまして、どちらも決勝を残すのみ。
ジョージ・グローブとカルミ・スミス
アレクサンドロフとムラット・ガシエフ
という選手が決勝に望みます。
その他の情報を分かりやすく箇条書に情報を出しますね。
HP:https://worldboxingsuperseries.com/
賞:ムハンマド・アリ・トロフィーとダイヤモンド
賞金:総賞金は5千万ドル
歴史:2009年から2011年に行われたスーパーシックスワールドボクシングクラシックの後続版と言っていいかもしれない。
正式に2017年から始まっている
資格:WBA、WBC、WBO、IBFの世界チャンピオンはもちろん、トップ15位から選出される
:2017年は4団体のトップ幹部が16人をまず選出してTVのライブショーで抽選して8人を選んだ
ということで、まだ歴史が浅いので選出の方法がなんだか、という感じはしますが
面白くなるのは間違いないのと、高額の賞金なので、すごく選手のモチベーションも高いです。
今回はすでに3名が決定と言われています。
WBAスーパー王者のライアン・バーネット(英国)
WBO王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)
IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)
これに、井上vsマクドネルの勝者は100%参加すると言われていますが
そもそもこれだけの高額でバンタム級で開催するのは井上ありきじゃないの?という声もあるほどで
海外の反応としても「イノウエがでなきゃパーティじゃない」という声も上がっています。
つまりはWBSSとは「誰が最強か、真に分かるイベント」と言っていいでしょう。
今のボクシング界に対する不満は、WBAやWBO、WBC、IBFといった各団体ごとにチャンピオンがいて
スーパーチャンピオンが別に作られわけわからない状態になっており、スーパーチャンピオンが普通に負ける事態も起きたり
クレームはそれなりにあります。
そのわけの分からないのを排し、単純に最強を決める大会と言えるでしょう。
ネットの反応
出典:twitter
まとめ
ということで、WBSSとは、その階級を決めるシンプルな大会であり、
3回勝ち上がることで最強が決まります。期間は去年でいえば9月から6月の9か月。
今まで、強い相手からも逃げられてモチベが下がりそうな井上尚弥がついに望んでいた強い相手・チャンピオンとの試合が実現します。
バーネットやテテは、PFPでは順位が低いですが、バンタム級最強には変わりありません。
マクドネルの後、今年非常に楽しみですね!
>>ついにトーナメントが決まりました!
詳しくはこちらで。
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