米メジャーリーグ・ヤンキースのスタントン選手が、29日のブルージェイズとの開幕戦でいきなりホームランを2本放ち、貫禄のスタートを切りました。
スタントン選手は昨季のナショナルリーグの本塁打王で、8年間在籍したマーリンズから今季ヤンキースに移籍したばかり。
昨年、ものすごいペースでホームラン数を伸ばしたメジャーを代表する「巨砲」です。
メジャー最多本塁打王といえばバリー・ボンズ元選手。スタントン選手がどのくらいすごいのか、2人を比べてみました。
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スタントン選手のホームラン数ペースってすごいの?
スタントン選手は米国出身の28歳。超人ぞろいのメジャーの中でもさらに「規格外」とされるほどのパワーヒッターです。
私も、昨年のメジャーオールスター戦でのホームラン競争を見ましたが、ピンポン球のように飛んでいくスタントン選手のボールの凄まじい飛距離には圧倒されました。
メジャーデビュー後、8年間続けて20本以上のホームラン数を続けてきましたが、昨季のスタントン選手は、特に後半戦にハイペースでホームラン数を増やしました。
最終的にはボンズ元選手が持つ73本のメジャー記録には届きませんでしたが、59本とキャリアハイを達成しました。
スタントンは本塁打2発でヤンキースファンに痛快なご挨拶!#2018開幕 pic.twitter.com/y0IbjwOMod
— MLB Japan (@MLBJapan) March 30, 2018
数字でボンズ元選手と比べてみた
ボンズ元選手も米国人で、ジャイアンツなどで計22年間プレーし2007年に引退。762本の通算最多ホームラン数の記録だけでなく、打率、守備、走塁など野球のすべての能力で抜きんでた「5ツールプレーヤー」として、史上最も偉大な野球選手の一人とされるレジェンドです。
そのホームラン数ペースは驚愕です。特に2000~2004年には、73本の達成を含め5年連続で40本以上量産しています。
ではスタントン選手と比べるとどうでしょうか。
スタントン選手は今年メジャー9年目ですが、これまで8年間でホームラン数は計267本。ボンズ元選手はメジャー入りから8年間では222本でしたので、何とスタントン選手がペースとしては上回っています。
年平均ホームラン数ではスタントン選手が33本、ボンズ選手が34本とほぼ互角(ちなみに王貞治さんは39本!)。
果たしてスタントン選手はレジェンド超えできるのでしょうか。
スタントン選手に対するネットの反応
出典:twitter
まとめ
ヤンキースには、昨季の新人王でアメリカンリーグの本塁打王でもあるジャッジ選手がいます。スタントン選手と組む中軸打線はメジャー史上でもまれに見る強力さです。
田中将大投手もさぞ心強いでしょうね。
今年のホームラン王の行方が楽しみです。
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