体操男子個人総合の全日本選手権決勝で、新星の谷川翔選手が史上最年少優勝を果たしました。
絶対王者に君臨してきた内村航平選手は3位に終わり、国内大会の個人総合では10年ぶりに敗北。後継者と目される白井健三選手はが2位でした。
予想外の若手ホープの優勝。しかし谷川翔選手は実は力のある選手です。
それに子供の頃、テレビ番組「うたばん」に兄弟で出演した経験も!経歴などをまとめました。「本ページはプロモーションが含まれています」
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谷川翔はうたばんに兄弟で出演歴
谷川翔選手は端正な顔立ちで、優勝インタビューのやり取りもどことなく手慣れた感じで落ち着いていました。
実は谷川翔選手は、幼少の頃、兄の航選手(今大会7位)と一緒にアクション俳優ショー・コスギが代表を務める「ショー・コスギ塾」に所属し、アクションや子役などの芸能活動もやっていたそうなのです。
「体操の達人兄弟」として話題を呼び、TBS系列の歌番組「うたばん」で、司会の石橋貴明さんや中居正広さんらの前で、ランドセルを背負いながらバック転を披露した経験も。
どおりで大舞台でも物怖じしないのでしょうか。
体操の個人総合日本一を決める全日本選手権で、19歳の谷川翔選手が27日の予選を合わせた合計点で172.496をマークし、初めての優勝を果たしました。11連覇を目指した内村航平選手は3位でした。 https://t.co/iT6tg9pmyB
— NHKスポーツ (@nhk_sports) April 29, 2018
谷川翔の強さとは?経歴まとめ
谷川翔選手は1999年、千葉県船橋市生まれ。小学1年の時、兄に影響され地元のスポーツクラブで体操を始めました。
市船橋高3年の時には全日本選手権10位。現在は順天堂大に在籍しており、2017年の種目別選手権ではあん馬で4位でした。
得意種目は床運動、あん馬、平行棒。身長154cm、体重51kgと小柄ですが、さすがに筋肉はすごいものが。
「内村さんにまさか勝てるなんて、夢のよう」「お兄ちゃんは目標でありライバル」と語った谷川翔選手。
「うたばん」でも分かる通り、兄弟で今でも仲がよさそうなことが微笑ましいです。
【初優勝の #谷川翔 選手 ハイライト動画】
19歳の大学2年生、谷川翔選手のあん馬・跳馬・平行棒のハイライト動画
#NHK #NHKスポーツ #NHK動画 pic.twitter.com/JVay2qMsKw— NHKスポーツ (@nhk_sports) April 29, 2018
新生誕生に様々な声
出典:twitter
まとめ
兄やコーチの冨田洋之さんに憧れているという谷川翔選手。
子供の頃、全日本選手権で当時王者の冨田選手(現コーチ)が、無名の大学生内村選手に敗れたと聞いて、「え、内村って人が優勝したんだ」と思ったそうです。
そして10年後。歴史が繰り返されました。
内村選手も地獄の重圧から解放されてかえって安堵した様子。
スポーツ界の世代交代は、何かドラマのような不思議さがあります。
それにしても日本体操界は東京五輪に向けて明るい材料が増えました。
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