ボクシング・ミドル級の主要3団体統一王者ゴロフキン選手(カザフスタン)の次の防衛戦の相手が、マーティロスヤン選手(米国)に決まりました。
試合は日本時間5月6日午前10時に、米国ラスベガスで開催予定です。テレビ放送はあるのでしょうか。
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ゴロフキンvsマーティロスヤンのテレビ放送予定は?
現在「世界最強」とも呼ばれるゴロフキン選手の防衛戦は毎回世界から注目されますが、今回は特に関心度が高いようです。
というのも当初は、前回試合で引き分けた強豪カネロ選手と決着をつける再戦のはずだったからです。
カネロ選手が使用薬物違反で出場停止になり、急きょマーティロスヤン選手が「代打」に。しかしマーティロスヤン選手も世界戦が豊富な実力者で、試合は白熱しそうです。
この一戦、日本ではボクシング放送で定評のあるWOWOWが生中継します!
WOWOWプライムでは5/6(日)午前10:30から、WOWOWライブでは5/7(月)午後9:00からの予定です。
どうなるゴロフキンvsマーティロスヤン?予想は?
ゴロフキン選手は王座にすでに7年半、連続19回も防衛を続けている超豪腕ボクサーです。
欧米を中心に選手層の厚いミドル級での記録だけに、その強さは折り紙付き。
全階級での仮想ランキング「パウンド・フォー・パウンド」でも1位に君臨しています。
アマ時代含め400戦近く戦っていまだ1度もダウンの経験なし。無類のハードパンチャーでプロでのKO率は約90%です。
しかもリング外では非常に紳士で、負けた相手さえ尊敬するほど。王者の風格が抜群です。
ただ直近2戦はいずれも判定。「ついに黄昏が訪れたか」「魔法が解けた」といったファンの見方も出ています。
対するマーティロスヤン選手はプロ戦績40戦の多くは世界戦で、やはりKO負けの経験はないという実力者。タイトル挑戦ではいずれも敗れていますが判定は僅差でした。
ただ今回は初めて1階級上げての挑戦。しかも最近2年間も試合から遠ざかっています。
ファンの間では「王者も侮れない」との声の一方、「さすがに勝つのは難しいだろう」との予想も少なくないようです。
確かにゴロフキン選手の過去の実力通りなら、早い回のKOもあり得るでしょうが、果たして豪腕が健在か否か。テレビ放送が注目されます。
HBO Boxing Insider @kieranmulvaney examines the historical significance of @GGGBoxing's record-tying 20th title defense against @VanesBoxing on May 5 on HBO World Championship Boxing. #GGGMartirosyan https://t.co/C0MscoEtwh
— HBOboxing (@HBOboxing) April 18, 2018
ゴロフキンvsマーティロスヤンのネットの反応まとめ
出典:twitter
まとめ
ボクシング王者は、統括団体からの指名試合を受けないと王座が剥奪になることもあります。
5/6の次戦も、ゴロフキン選手が持つ王座の一つであるIBFは認めておらず、王座剥奪を示唆しているとの報道も。
因縁が多く、いわくつきの次戦ですが、それだけに余計注目されそうですね。
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