平昌オリンピックの話題はまだまだ尽きませんね。
特にメダリストの選手達は毎日メディアで引っ張りだこな状況で盛り上がりをみせています。
そんな中、早くも2018年の流行語大賞候補が!?
まだ始まったばかりの2018年ですが、流行語大賞はコレだ!と話題になっています。
それは、「そだねー」
平昌オリンピックで銅メダルに輝いたカーリング女子「ロコ・ソラーレ(LS)北見」。
一躍有名になりましたが、その「ロコ・ソラーレ(LS)北見」の選手達が試合中に話す会話の中に、「そだねー」があり、それが可愛いと盛り上がりました。
メディアでもその映像はよく目にしましたね。
CDデビューかもという噂もでるぐらい人気がでた、カーリング女子の「そだねー」。
その勢いで流行語大賞2018もゲットするのでしょうか!?
実際のそだねーの意味は!?北海道の方言って本当!?など色々調べてみました。
Contents
流行語大賞2018は”そだねー”しかない!?
「ロコ・ソラーレ(LS)北見」の選手たちが平昌オリンピックでの競技中や休憩中などに発する北海道弁と思われる言葉。
その中でも「そだねー」が、イントネーションが可愛くて選手の方々のキュートさとピッタリ合って、癒されると有名になったようです。
「そだねージャパン」などとも言われ、銅メダル獲得で更に盛り上がっていますので、流行語大賞2018を取れるかもと言われるのも納得です。
流行語大賞とは、正確には「ユーキャン・新語・流行語大賞」といいます。
元々は「新語・流行語大賞」といい、自由国民社がその一年に発生した「ことば」の中から、世相を軽妙に映し、多くの人々の話題に上がった新語・流行語を選び、その「ことば」に関わった人物や団体を顕彰する賞です。
2004年に「ユーキャン・新語・流行語大賞」に改称しています。
ちなみに過去どんな「ことば」が流行語大賞になったのか見てみたのですが
記憶に新しい2017年は、大賞は「忖度」「インスタ映え」でした。
メダリストの流行語大賞ですと、2006年、荒川静香さん(スケート選手)の「イナバウアー」、2004年の北島康介さん(水泳選手)の「チョー気持ちいい」、1996年の有森裕子さん(マラソン選手)の「自分で自分をほめたい」などがあります。
始まった1984年からみてみたのですが、始まってから数年は作家や政治家などが多く選ばれていて、最近になるにつれ、ドラマやバラエティ、スポーツ選手なども多く選ばれるようになっているんです。
最近の傾向も考えると、「そだねー」は流行語大賞2018の有力候補かもしれませんね。
そだねーは方言?意味についていろいろ言われる
ところで「そだねー」はそもそも方言なのでしょうか。
調べてみると、そのまま「そうだね」という意味のようです。
そして、カーリング女子の「そだねー」は、典型的な北海道方言のイントネーションだそうです。
北海道方言には「短呼」という拍数が短くなる言い方や、語尾のイントネーションが下がらない特徴があるみたいです。
そして北海道方言には、東北地方の方言の影響を強く受けた「海岸方言」と全国各地からの移住者の方言が混ざった「内陸方言」があるようなんです。
「そだねー」は本来の「海岸方言」にはなく、「そんだな」「そだなー」「そだのー」などが使われるようなので、「そだねー」は標準語と北海道方言が混ざってできた可能性があります。
ネットの反応
出典:Twitter
流行語大賞とれるんじゃないかという声も多いようですね。
やはり「そだねー」は方言じゃないと思ってる人も沢山いました。
まとめ
早くも流行語大賞2018の候補の話題でしたがいかがでしたか。
「そだねー」は方言と標準語が混ざった言葉のようなので、北海道の方は使わない方も多いみたいですね。
また使うのは主に女性で、男性は使わないようです。
意味もそのまま「そうだね」と同じだったので、普段何気に使える言葉なんですが、カーリング女子の銅メダルという輝かしい結果や、彼女たちの可愛らしい振る舞いや言動も重なって、「そだねー」の盛り上がりに繋がっているように思います。
流行語大賞2018、ゲットしてほしいなあと思います。
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