最近では若者、特に子供の近視が増えているそうです。
スマートフォンやゲームを長時間使用する事や、室内に多く居る事など原因は様々あるようです。
特に子供の近視に悩むママさんたちも多くいるようで、そんな中話題なっているのがバイオレットライトなんです。
そこで、バイオレットライトがどのようによいのか、照明器具は販売しているのか、また通販でも買えるのかなど、いろいろ調べてみました。
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Contents
バイオレットライトの照明器具は通販で買えない?
バイオレットライトとは何なんでしょうか。
地上に届く太陽の光は、人間の目が感知できる光の「可視光」、感知できない「可視光以外(紫外線、赤外線など)」の大きく2つにわけられます。
太陽の光はさまざまな波長の集合体で、プリズムのような分光器で分解すると、虹のような赤から紫までの色が表れます。
このうち、紫色の部分がバイオレットライトです。
このバイオレットライトは、太陽光に多く含まれていますが、屋内で使われる蛍光灯やLEDライトにはほとんど含まれていないようです。
2016年12月に、慶應義塾大学医学部の研究チームが、このバイオレットライトが近視の進行を抑える可能性がある事を、世界で初めて発表しました。
様々な研究の中、ヒヨコを使用してバイオレットライトを当てる群と当てない群に分けてみると、バイオレットライトを当てたほうの群で有意に近視進行が抑制されました。
また、バイオレットライトを通すコンタクトレンズと、一部をカットするものを、コンタクトレンズを使用する子供に使用して分析した結果、バイオレットライトを通すレンズを使用した子供のほうが、眼軸長の伸びが少なく、近視の進行抑制に重要だという可能性がでてきたのです。
そのような研究結果から、近視を予防する方法の一つとして、バイオレットライトに注目が集まっています。
ところが、視力回復を目的とした照明は、まだ販売などはされていないようです。
残念です・・・。
ちなみに、バイオレットライトは紫ですが、黒、つまりブラックライトはどうなんでしょうか。
バイオレットライトは、波長が約380nmぐらいの光なのですが、ブラックライトも実は波長が300nm~400nmなんです。
そしてバイオレットライトの380nmの波長もその中に含まれます。
波長については、蛍光灯のブラックライトとLED電球のブラックライトでちょっと違うようです。
蛍光灯のブラックライトは300nm~400nmまでの波長の光ですが、LED電球は波長が375nmや380nmだそうで、LED電球の方がバイオレットライトと同じ波長なんです!
LED電球でブラックライトは既に販売されていますし、通販でも購入可能です。
それならブラックライトでいいのでは!?と思ってしまいますが・・・。
まだまだ研究段階ですし、ブラックライトは視力回復で販売されているわけではないので、通販などでいそいで購入は待ったほうがよさそうです。
通販で売られていたものは以下。あくまで、汚れを見つけるとか、偽造防止とかそういう目的のものですので間違ってでもガン見とかしないでくださいね(笑
尿の汚れが見えるらしいのでこれあったらもっとトイレを掃除するかも。
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バイオレットライトを透過するメガネならある
バイオレットライトの照明器具はまだ販売されていないので、通販などでも買うことができません。
正直がっかりしましたね。
ところが、バイオレットライトを透過するメガネなら販売されているようです!
元々自然光に含まれているようです。
しかし、昨今、外で遊ばない子が増えているために、そのバイトレットライトを受ける率も昔と比べたらかなり下がっているようです。
(って私も昔はよく外で遊んでいたのに近視になったけど…)
CMでもおなじみのJ!NSで、こどもレンズが販売されていました。
こどもの眼に必要と言われる波長のバイオレットライトを65%透過するレンズです。
https://www.jins.com/jp/kodomolens/#about
通販でも購入できるので、気になる方はぜひみてみてください。
ネットの反応
出典:twitter
眼が悪くなると、他の障害にもつながるって怖いですね。
昔から言われた、外で遊ぶって事、眼にもよかったんだなって実感してます。
まとめ
子供たちが近視にならないようにまずは予防をしていくことが大切です。
しかし、もし近視になってしまったら、バイオレットライトのメガネはとても助かりますね。
そして、これから研究が進んで、視力矯正になるバイオレットライトの照明器具が発売される日も近いかもしれません、
これからの研究に期待したいです。
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