FIFAワールドカップ・ロシア大会で、日本時間24日、日本は1次リーグ突破をかけて強豪セネガルと対戦します。
同じく強豪のコロンビアを破った日本ですが、セネガルはさらに強いともいわれます。
1次リーグ最大のヤマ場のセネガル戦。その強さや要注意選手は?
Contents
セネガルの強さはいかに!?
西アフリカにある人口1500万人ほどのセネガル。
サッカーは国民的なスポーツで、男の子たちは小さいころから皆親しんでいるそうです。
セネガル代表のFIFAランキングは27位。今大会が2回目のW杯出場です。
初出場の日韓共催の2002年大会では、開幕戦で前回優勝の「超強豪」フランスを1-0で破り、世界を驚かせました。その勢いで8強入りし、当時各国で一番鮮烈な印象を与えたチームでした。
今大会メンバーも16年前をほうふつとさせる強さ。
欧州の有名クラブでプレーしている選手が多く、アフリカンサッカーならではの高い身体能力とスピードに、欧州仕込みの戦術理解力も備えている「テランガのライオン」です。
(テランガとは「おもてなし」という意味のセネガルの美徳の言葉だそうです)
では代表の要注意選手は?
https://twitter.com/afrobeatstoday/status/1009123628108210177
セネガルの要注意選手はこの7人!
セネガルの要注意選手はまず強さを誇るFW陣でしょう。
代表の10番をつけるのがマネ選手。イングランドの強豪クラブ・リバプールに所属する25歳の快速アタッカーです。
日本の川島永嗣選手が所属するFCメス(フランス)でプロデビュー。プレミアリーグのサウサンプトンを経て、2016年にリバプールに移籍しました。
2016-17シーズンは13ゴールを挙げ、リバプールのクラブ年間最優秀選手に選ばれています。
爆発的なスピードが最大の売りの選手ですが、足元の技術も高くプレーの選択肢が豊富です。
また23歳の若いニャン選手も、長い手足を生かして球際に強く、初戦のポーランド戦でも活躍。
さらに若い20歳のサル選手も要警戒といわれます。
18歳でメッスとプロ契約し、17年に移籍金約22億円でレンヌに移籍したホープ。日本の長友佑都選手も「自分がマッチアップするかもしれないが、めちゃめちゃ速くて驚いた」と舌を巻きます。
バルセロナ(スペイン)下部組織出身のバルデ選手も、初戦は控えでしたが要注意選手でしょう。
これらFWに加え、さらにすごいのが「セネガルの山脈」といわれるほど高いディフェンス陣。
身長195cmのDFクリバリ(ナポリ)と196cmのDFサネ(ハノーファー)両選手という、強烈なセンターバックを擁しています。
長友選手は、クリバリ選手とはセリエA時代に対戦しており「センターバックとしては世界トップ3に入る。単純にクロスを上げても強さで跳ね返されて終わると思うので、そこは少し工夫を持たなければいけない」と警戒しています。
また守備的MFのゲイ選手も、初戦で攻守に精彩をみせました。
28歳のゲイ選手はイングランド・プレミアリーグのエバートンで主力として活躍し、ツボを押さえるプレースタイルが持ち味です。
https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1009394101744259072
セネガル戦どうなる?ネットの反応まとめ
出典:twitter
まとめ
アフリカのサッカーは力強く、個人技やスピードも超絶で、いわゆる「サッカー」というイメージを超えたパワフルさがあります。
またお国柄なのか、選手たちが陽気なのも見ていて楽しいですね。
日本のスタイルとはまったく違いますが、そこは同じ条件・ルールのスポーツ。
なんとか「頭脳」を生かしたプレーで相手を攪乱し、勝利をもぎ取って欲しいと思います。
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