プロ野球の連続日本一を目指すソフトバンクホークスで、今、最注目の若手といえば上林誠知外野手。
野球日本代表(侍ジャパン)の稲葉監督も、東京五輪で主力選手の一人になり得ると熱い視線を注ぐ逸材です。
その上林誠知選手、ルーツは少年時代の「浦和シニア」というチームにあります。
浦和シニアはさいたま市の浦和が拠点。浦和といえばサッカーの街という印象ですが、実は野球も盛んなんですね。どのようなチームなのでしょうか。
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上林誠知選手が浦和シニア出身って知ってた?
上林誠知選手はさいたま市出身の22歳。地元の公立中学から野球が盛んな仙台育英高に入学。
少年時代から野球センスはずばぬけており、高校1年の秋からもう4番打者に抜擢されたそうです。もちろん甲子園でも活躍しました。
野球を始めたのは小学1年のとき。そして中学時代に所属していたのが、地元にある「浦和シニア」という中学生対象の硬式野球チームです。
ここで野球が上手な他の少年たちと切磋琢磨し、中学3年のとき、浦和シニアは全国制覇を遂げました。
上林誠知選手はまさに野球のエリート街道を歩んできたわけです。
6回表、追加点を防いだ上林選手のファインプレー!https://t.co/87ArwzT4wR#sbhawks pic.twitter.com/EUM8eS2tSu
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) March 31, 2018
浦和シニアとは?
公式サイトによると、浦和シニアは正式名を「浦和リトルシニア」といいます。
高校野球を目指す中学生を対象にしたクラブチームで、「日本リトルシニア中学硬式野球協会」という全国組織に加盟しています。
浦和シニアは1973年に創設され、これまでの卒団生は500人近くに達し、甲子園大会に出場したOB選手も多数に上るとのことです。
上林誠知選手もその一人。今や日本一のプロチームのレギュラーですから、相当な「出世頭」といえそうですね。
ちなみに上林誠知選手の弟で、昨年夏の甲子園に出場した東海大菅生高の上林昌義選手も浦和シニア出身。
プロ野球では、現在は引退しましたが、元ヤクルト投手の土肥寛昌さんもOBとのことです。
浦和シニアに対するネットの反応
出典:twitter
まとめ
浦和シニアのような中学生の硬式野球クラブは全国に600近くあり、子どもたちの野球人気が低落傾向な中でも、野球界の裾野を支えているようです。
実は、あの「神スイング」タレントの稲村亜美さんもシニアクラブ出身とか。上林選手と同い年なのでひょっとしたら中学時代に会ってたかも?
ちなみに先日、稲村さんが始球式で大勢の野球少年にもみくちゃにされたと騒ぎになったのも、このシニア野球協会の式典だそうで…。
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