大谷翔平が右肘靭帯損傷の怪我を負ってしまいました。
この箇所の怪我は田中将大やダルも経験があり、日本人投手がメジャーに渡るとなぜか発症してしまいます。
今回は、その謎について迫っていこうと思います。「本ページはプロモーションが含まれています」
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大谷翔平の怪我・右肘靱帯損傷とは?
Shohei Ohtani will be placed on the disabled list with a grade 2 sprain of the UCL. He underwent a PRP and Stem Cell injection yesterday with Dr. Steve Yoon in Los Angeles. He will be re-evaluated in 3 weeks and we will update his plan of care at that time.
— Los Angeles Angels (@Angels) June 8, 2018
まずは、右肘靭帯損傷の怪我がどのようなものなのか見ていきましょう。
病態としては、徐々に肘内側部の疼痛が生じてくる時と、1球投げた途端に疼痛が出る2パターンがあります。
大谷翔平の感じを見てみると、マウンドで何度か腕の振りを確認していることから、徐々に痛みが出ていたのでしょう。
大谷翔平が患った、右肘靭帯損傷の怪我にはグレード1〜3があり、今回はグレード2ということで、部分損傷か部分断裂とのことです。
そして、なぜ日本人投手がメジャーに渡ると同じ箇所を怪我するのかについて、次のところでお話ししたいと思います。
右肘靱帯損傷は田中将大もダルも苦しんでいた
日本を代表する、田中将大やダル、そして大谷翔平が揃って苦労している、右肘靭帯損傷の怪我にはメジャーのマウンドに原因があると考えられています。
多くの人は、登板間隔が短いことや、ボールの違いを挙げています。
それも右肘靭帯損傷を引き起こす要因であることは確かです。
ですが、私はメジャーのマウンドの固さに最も大きな原因があると考えています。
日本のマウンドは基本的に柔らかく、足の踏ん張りが効くため、体全体で投げることが可能になっています。
ですが、メジャーのマウンドは固く、足の力が入らないので手投げになってしまうのです。
その代表例として中日ドラゴンズの松坂大輔が挙げられます。
今でこそ活躍していますが、日本復帰した初めは下半身が全く使えておらず、投球フォームが過去のものとガラッと変わっていました。
そして、もう一つの大きな要因に「スプリット」を異常に投げる点にあると思います。
メジャーの打者は落ちる球に耐性があまり無く、三振を奪いやすいが為に投げすぎてしまうのではないでしょうか。
また、全国民が心配しているのは、大谷翔平が右肘靭帯損傷の怪我から復帰した時、同じように活躍できるのかということです。
先輩達の右肘靭帯損傷の怪我からの復帰後の成績を見て見ましょう。
•ダル(7勝5敗 防御率3.41)
•田中将大(12勝7敗 防御率3.51)
先輩であるダルと田中将大は、怪我からの復帰後でも十分に活躍できています。
なので、彼ら以上に才能のある大谷翔平なら必ず、今と同じように活躍してくれるでしょう!
Texas responds with a run of their own.
Ohtani will lead things off in the 7th.#Angels 2, Rangers 1. pic.twitter.com/rCNqRMhy6j— Los Angeles Angels (@Angels) June 3, 2018
怪我の大谷翔平にネットの反応は?
まとめ
大谷翔平や田中将大、そしてダルなどの日本の宝が次々に怪我していくのは、野球ファンとして非常に悲しいことです。
しかし、こういう時こそ応援の熱を上げていくのが、本物のファンであると私は思っています。
みんなで温かく復帰を待ちましょう!
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