米メジャーリーグ(MLB)が開幕して3週間あまりですが、もシーズン終盤にさしかかりましたが最近ファンの間で話題になっているのが投手の最高球速です。
活躍中の大谷翔平選手もこれまで最高100マイル(160km)近くを出した剛速球投手ですが、上には上が。「本ページはプロモーションが含まれています」
MLB最高速はヤンキースのチャップマン投手というのが「共通認識」なのですが、今季は、カージナルスの新星ジョーダンヒックス投手が上回っているのです。動画を集めてみました。9月17日追記
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ジョーダンヒックスの動画最新を集めてみた
ジョーダンヒックス投手は米テキサス州出身の22歳。今季メジャーデビューしたばかりです。
9月17日現在で、MLBで68試合に登板。
3勝4敗、防御率3.08、投球は計73イニング、6セーブ、24ホールド、55被安打、66奪三振、与四球38、被本塁打2本、27失点、自責点25の成績となっています。
MLBではさほど体格が大きい方ではないのですが、なぜかすごい超速球を投げます。
ジョーダンヒックス投手は高校や大学でのスター選手でもなく、突如覚醒した若手だといえそうです。
キューバのスターで鳴り物入りでMLB移籍したチャップマン投手とは随分違います。
ヒックス投手の動画を集めました。
https://twitter.com/MLBPipeline/status/979447392398467073
https://www.instagram.com/p/Bh2o2tonmtW/?taken-by=cardinals
チャップマンとヒックスを比較してみた
MLB公式サイトのランキングでチャップマン投手とジョーダンヒックス投手を比較してみました。
5月24日時点では投手最高球速の1~6位までがヒックス投手。7位にやっとチャップマン投手が登場します。
ジョーダンヒックス投手の今季最高球速は105マイル(169km)で、球種は何とシンカー。3位のツーシームより2マイル以上速いとは驚きです。
平均球速でもジョーダンヒックス投手のシンカーが1位(99.1マイル)、ツーシームが2位。
3位がチャップマン投手のフォーシーム(直球)で、98.4マイルになっています。
チャップマン投手はヤンキースのクローザーで、今季は9試合3セーブとまずまずの出だし。
2010年にはギネス認定の世界最速105.1マイル(169km)を記録し、2015年から3年間、MLBで投手最高球速、平均球速の両部門でトップを守ってきた、まさにメジャーNo1の剛速球投手です。
さて今年は首位を守ることができるでしょうか。動画はこちらです。
Aroldis Chapman unfair K Sequence [99 mph 2 seam, 100 mph 4 seam, 101 mph 2 seam, 90 mph slider] @AChapman_105 pic.twitter.com/jui4egX036
— Rob Friedman (@PitchingNinja) April 5, 2017
ヒックスに対するネットの反応
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180421-00010001-baseballc-base
まとめ
球速競争もすごいのですが、MLBはデータが豊富で誰でも閲覧自由なところもさすがだなと感心します。
そこに大谷選手は「本塁打飛距離」「平均球速」の二部門で上位にランクされています。他にはそういう選手はもちろんいません。
ボールに慣れてくればヒックス投手と同じくらいの速度は出るでしょう。
やっぱり「大谷、すごい!」と再認識させられました。
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