ボクシングのWBAヘビー級王者アンソニージョシュア選手(英国)が、日本時間の4月1日、WBOの同級世界王者ジョセフ・パーカー選手(ニュージーランド)と対戦します。
アンソニージョシュア選手はIBFヘビー級王者も兼ねているので、今回は3団体の統一タイトルマッチとなります。
ファンの間では2018年最高の対戦カードと、早くも話題になっています。
アンソニージョシュア選手のものすごい戦績と強さをまとめました。
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アンソニージョシュア選手の戦績がすごい!
アンソニージョシュア選手はナイジェリアにルーツのある両親を持つ28歳。
身長199センチで、均整の取れた筋肉質の体と甘いマスクに華があって人気の選手です。
ロンドン五輪でスーパーヘビー級金メダルを獲得後、プロに転向。
プロではこれまで20戦20勝20KOというすさまじい戦績と強さを誇ります。
初タイトルは2016年4月、IBF王者チャールズ・マーティン選手(米国)から2回KO勝ちで奪い、強さを世界に示しました。
プロ最大の試合は昨年4月のウラジミール・クリチコ選手(ウクライナ)との対戦でしょう。
クリチコ選手は元主要3団体の統一王者。
年齢は当時41歳でしたが、戦績・経験豊富でいまだ強さは衰えていません。
この試合はWBA王座もかかっており、お互いがダウンを奪い合う壮絶な戦いの末、アンソニージョシュア選手が11回TKO勝ちしました。
アンソニージョシュア選手は晴れて、世界の最重量級をリードする存在に登り詰めたのです。
https://twitter.com/anthonyfjoshua/status/971064725831405568
アンソニージョシュア選手の強さとは
アンソニージョシュア選手の強さはどの辺にあるのでしょうか。
ボクシングスタイルはオーソドックスなファイター型。
コンビネーションパンチを得意とし、技術もパワーも兼ね備えているバランスいい選手とのことです。
ボクシング歴は18歳からと意外に遅く、アマでの戦績も強さの割には少なめ。
一方、対戦相手のパーカー選手は常に前に出る攻撃的なスタイルが持ち味で、ストレートを武器にしています。
ジョシュア選手はスタミナにやや難があるともいわれており、今回は早い回からの打ち合いになるとの予想もあります。
ジョシュア選手のネットの評価・反応
出典:Twitter
まとめ
ボクシングヘビー級は世界で主要4団体あり、4月1日の試合の結果、3団体の統一王者が生まれることになります。
残る一人は先日王者を防衛したばかりのWBCデオンテイ・ワイルダー選手。
ワイルダー選手はかねてからジョシュア選手との統一戦を熱望しているそうです。
これが実現すれば、まさにボクシング界最高の「世紀の超ビッグマッチ」。
果たしていつになるのか、楽しみです。
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