サッカー

アジア大会サッカー韓国が兵役賭けての日韓戦、金メダル優勝は?

アジア大会サッカー韓国代表は運命を変える兵役免除を賭けて、日本代表チーム
決勝戦でぶつかり合うことになりました。

オリンピック世界選手権ワールドカップなどの大きな大会では必ず話題にのぼるのが
賞金などのご褒美ですが、各国ごとに事情は異なり日本ではあまり大きな褒美がない
マスコミでも指摘されており、そのことが選手たちのメダル獲得への執念や
モチベーションの低下に繋がっているとの声もあちらこちらから聞こえてきますよね。

アジア大会サッカーの韓国代表には、人生を変えるほどのご褒美が準備されているとか。
そこでそのご褒美の内容と金メダルの可能性を調べてみました。

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Contents

アジア大会サッカー韓国代表が優勝で手にする兵役免除の褒美は?

アジア大会でサッカー韓国代表が金メダルを獲得すれば、21カ月間の兵役を免除されるという
韓国の男性にとっては、とても大きな褒美と言えるでしょうね。

特に2年近くを現役から離れざるを得ないサッカー選手にとっては、兵役免除で得られる
21カ月間の現役続行は、サッカー人生を変えるほどの大きな意味を持つと思われますので
兵役が免除になるか、21カ月間を兵役に就く必要があるかは天地の差でしょうか。

もし金メダルがとれなかった場合は、28歳までに21カ月間の兵役に就かなければならず
その期間は軍隊なので身体の強化などはできるとしても、サッカーの技術的なものや
何よりゲームから遠ざかることで球際の強さが落ちるなど、マイナスは計り知れません。

そういった点をもろもろ考慮すると、韓国代表が金メダルを取って兵役免除を勝ち取るのは
ものすごく大きなご褒美だと言えるのではないでしょうか。

決勝の日韓戦で韓国が日本を下し兵役免除を獲得する可能性は?

日本は接戦を制してたどり着いた決勝の相手が、因縁の宿敵とも言えるライバル韓国。
韓国チームはこのアジア大会で優勝して金メダルを獲得すれば、兵役を免除されることが
決まっており、人生を変えるほどのご褒美に死に物狂いで挑んでくるでしょう。

韓国チームは「韓国のメッシ」と呼ばれるMFイ・スンウ(ヴェローナ)を含めて
U-23のベストメンバー以外にオーバーエイジ枠の3人に、A代表のエースとして活躍する
強力なメンバーを加えています。

その強力メンバーとは、FWソン・フンミン(トッテナム)、A代表正ゴールキーパーである
チョ・ヒョヌ(大邱FC)とアジア大会ジャカルタで、すでに9得点をマークして得点首位の
FWファン・ウィジョ(ガンバ大阪)の3人のオーバーエイジメンバー。

アジア大会は「U-23」の大会ですので原則的には23歳までの選手が出場できるのですが
オーバーエイジ枠という年齢上限を超えたメンバーを、3名まで加えることができるので
このオーバーエイジ枠に上記3名が加わり韓国史上最強とも言われる強敵になりそうですね。

韓国がアジア大会の決勝に進出したことで、トッテナム所属のソン・フンミン選手が
兵役を免除される可能性に高まり希望が出て来たことを英紙「ガーディアン」が特集。

ガーディアンは特集にて、日本と韓国がともに決勝進出したことを伝え、イングランドの
プレミアリーグに加盟する「トッテナム・ホットスパーFC」所属の韓国代表選手である
FWソン・フンミンに注目しており、同選手の兵役免除の可能性が高まったことを報じました。

韓国の法律では28歳までに全員が21カ月間の兵役を課せられています。
2018年7月に26歳になったソン・フンミン選手は、兵役に就く期限ギリギリまで来ており
これ以上兵役を先延ばしにすることができない状況にあるのですね。

ただしオリンピックのメダルと同様に、アジア大会ジャカルタでも金メダルを獲得すれば
21ヶ月の兵役を免除されることが決まっており、この金メダルに賭けているようです。

その意気込みはアジア大会が、イングランドプレミアリーグ開幕と重なっているのに
アジア大会にオーバーエイジ枠での出場を決めたことにも現れているようですね。

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ネットの反応


引用:Twitter

アジア大会サッカーまとめ

韓国チームが日本を相手にした決勝戦で、むき出しの闘志で襲いかかってくることは必至です。
国民性もありますが韓国という国は、日本が相手だと信じられないほどモチベーションを
高く維持して粘り強い闘いを仕掛けてきますので、侮れない強敵ですね。

冷静に戦力を比較すると、若干の優位が韓国側にあるのは否めませんが、日本代表チームも
2017年12月に召集されて以来、1戦1戦で敗戦を繰り返しながらも、アジア大会に入ってから
チームもまとまりを見せており、接戦にも競り勝つようになっています。

いまの日本代表の強みは、伸び盛りの若さでしょうから、存分に若さを発揮して金メダルを
もぎ取って欲しいと期待しています。

9月2日追記
日韓戦の結果は、1-2で日本は韓国に敗れて優勝を逃しました。
残念ですが兵役免除のかかった韓国代表に、いま一歩及ばず金メダルを逃してしまいましたね。

 

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