WBC世界ベビー級王者、デオンテイ・ワイルダー選手(米国)の7度目の防衛戦が日本時間の4日、ニューヨークで行われます。
ワイルダー選手は40戦全勝、うちKO39戦というものすごい戦績を誇ります。
「超絶に強い」、「強すぎる」とファンがあきれるほどのワイルダー選手、今回もKOで7度連続の防衛となるのでしょうか。
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ワイルダー選手が強いか!オルティス選手がかなうのか?
対戦相手はWBC3位のルイス・オルティス選手(キューバ)です。
彼もプロ30戦28勝と、ワイルダー選手と遜色ない戦績を持っています。
KO率も90%近いので、やはりワイルダー選手と同じような「超強いハードパンチャー」だといえます。
「強い二人」の象徴としては、プロでこれまでワイルダー選手が39試合中29試合、オルティス選手が30試合中14試合を3ラウンド以内で勝っているという戦績データ。
やっぱりワイルダー選手の方が強いのか?オルティス選手はかなうのか?注目です。
ワイルダー選手の戦績をまとめてみた
ワイルダー選手はアマチュア時代北京五輪に出場し銅メダルを獲得。
その後プロに転向し、2015年にWBCヘビー級王者となりました。
「強いワイルダー」の象徴的な戦績を振り返れば、まず王座を取る前の2013年、元王者リャコビッチ選手との対戦。
開始早々一方的に打ちまくり、わずか1分43秒でKO勝ちしました。
相手は全身けいれんを起こしたそうです。
14年の対スコット戦でも初回1分36秒、左フック一発で終了。
16年の3度目の防衛戦では、9回、相手のスピルカ選手を右フックで失神させ、病院直行にしたそうです。
やはり強いとしか言いようがありません。
ネットの評価・反応まとめ
出典:Twitter
まとめ
ボクシングファンなどの間では、どっちが勝つにせよ長くても3ラウンド以内、KO間違いなしと言われる、まさに「ヘビー級」らしいマッチアップです。
やや気掛かりなのは、オルティス選手がリーチの長いサウスポーなこと。
ワイルダー選手はサウスポーとの対戦が少なく、苦手にしているとの見方もあるからです。
さて結果はどうなるのでしょうか。
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