メジャーリーグの歴史に残る二刀流挑戦を、エンゼルスでスタートさせた大谷翔平選手。投手としての大谷選手を支える女房役がマーティン・マルドナード捕手です。
メジャーでもベテラン名捕手のマルドナード選手。大谷選手もとても頼りにしているようです。
マルドナード捕手とはどんな選手なのでしょうか。「本ページはプロモーションが含まれています」
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大谷翔平投手を支えた捕手マルドナード選手とは?
1日の初先発では、大谷翔平投手の鋭く地面に落ちるフォークを、何度も身を挺して受け止めるマルドナード捕手の姿が印象的でした。
マルドナード捕手とはどんな選手でしょうか。彼は強肩や観察眼に定評があります。捕手出身でもあるソーシア監督は「シーズンに向けて何を準備すべきか理解していると思う」とベテランらしい冷静沈着さにも期待を寄せています。
またマルドナート捕手は研究熱心で、大谷選手のことも早くから理解しようと努めていたようです。
大谷選手の移籍が決まった時、2015、16年の日本ハムでの大谷投手の投球映像を「iPadに入れてほしい」とGMに頼んだというエピソードも。
1日の初勝利後、大谷選手は開口一番にチームメイトへの感謝を述べ、特にマルドナード捕手には「1球もそらさずに丁寧に捕球してくれた。切り替えるきっかけになった」と賛辞を送りました。
マルドナード捕手も「本塁打を打たれた後はストライクゾーンに積極的に投げていた。素晴らしい投球だった」と大谷投手をたたえるなど、バッテリーの息はまさにぴったりでした。
マルドナド「翔平だ~い好き(スリスリ」大谷「マズいよ、こんなところで…」 https://t.co/Krs936hN2Y pic.twitter.com/B80SJelII8
— NANJ of US プロ野球速報 (@nanj_of_us) April 2, 2018
マルドナード捕手の成績・経歴を調べてみた
マルドナード捕手はプエルトリコ出身の31歳。2004年にメジャーのドラフト指名を受けながら、ブルワーズでのデビューは2011年と下積みが長かった「苦労人」です。
デビュー後も定位置をつかめないシーズンを送ってきましたが、エンゼルスに移籍した昨季、自己最多の138試合に出場し、初めてゴールドグラブ賞を獲得。
この年が打撃成績としてはキャリアハイで、打率2割2分1厘、本塁打14本でした。
WBCでも過去に代表に選ばれるなど、母国では代表的な捕手といえます。
ネットの反応まとめ
出典:twitter
まとめ
マルドナード捕手は、大谷投手がキャンプで成績が低迷している中でも、開幕シリーズのオークランドは気候がよいことから「いい投球をすることは分かっていた」と平然としていたそうです。
エンゼルスは絶対的エースがいないチーム。けがの左腕ヒーニー投手もまもなく復帰見込みで、先発6人体制となれば、大谷投手が柱になる可能性は十分だと思います。
ますますマルドナード捕手とのコンビが大事になりそうです。
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