サッカーのFIFAワールドカップロシア大会、H組の日本は28日の対ポーランド戦で、引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まります。
いよいよ一番のヤマ場となりますが、ポーランドといえば屈指のストライカー、レバンドフスキ選手(バイエルン・ミュンヘン)が要注意。
何しろ1試合5得点というギネス記録を持つ「超人」です。動画で要チェック!
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レバンドフスキのギネス記録1試合5得点動画が半端ない!
レバンドフスキ選手といえば、ギネス記録を紹介せずにはいられません。
2015年9月22日のバイエルン・ミュンヘン対VfLヴォルフスブルク戦。
レバンドフスキ選手は、0-1の状況で後半から途中出場し、後半6分に同点ゴールを決めると、7分、10分にも連続でゴール。
ブンデスリーガ史上最速となる3分22秒でハットトリックを達成しました。
それだけにとどまらず、12分には4点目のゴール。これもブンデスリーガ史上最速となる出場5分42秒での4点目でした。
さらに15分に5点目を決め、これまたブンデスリーガ史上最速のわずか8分59秒での5得点目となりました。
1試合5得点は途中出場の選手では初めて。これにより「ブンデスリーガでの最速ハットトリック」「最速4得点」「最速5得点」「途中出場選手での1試合最多ゴール」という4つのギネス世界記録を同時に認定されたわけです。
その半端ない動画がこちらです。
レバンドフスキの経歴は?
レバンドフスキ選手はワルシャワ出身の29歳。
ポーランドの国内リーグや、ボルシア・ドルトムントを経て、2014年にバイエルン・ミュンヘンに移籍しました。もちろんポーランド代表のFW、エースストライカーでもあります。
ドルトムントでは2011~12年シーズンにクラブ史上初のリーグとカップ戦の2冠に貢献。
ギネス記録連発の動画のような超大活躍のほか、バイエルン・ミュンヘンでの今季は独走状態で3度目の得点王に輝きました。
現在、ポーランドで最も有名なスポーツ選手です。
国の代表としては2008年、W杯欧州予選でデビュー。そして今大会がW杯初出場となりました。
ところがその世界屈指のストライカーにとって、このW杯は悔しいデビューに。
欧州予選で最多16ゴールと本大会出場の原動力となったレバンドフスキ選手なのに、本大会の2試合では無得点で枠内のシュートがわずか1本。
抜群の決定力が影を潜め、序盤から厳しいマークに遭いボールに触るのもままなりませんでした。
結局ポーランドは2連敗で1次リーグ敗退。
無念のW杯となりましたが、最終戦の日本戦は「国の誇りをかけて戦いたい」と話しているそうです。
https://twitter.com/LaczyNasPilka/status/1005107750576279554
1試合5得点への海外の反応まとめ
出典:https://www.youtube.com/watch?v=bm_KXRjJIF8&feature=youtu.be
まとめ
ポーランドはサッカー発祥の地・欧州の強豪ですが、欧州予選で好連係を見せていたミリク選手や、守備の要のグリク選手がともに万全でないため先発を外れ、「大黒柱」であるレバンドフスキ選手にかかる重圧は大きかったようです。
失意の中でも「最後まで戦う」と、日本戦ではW杯初ゴールを狙う意気込みを示しています。
負けられない日本に対し、ある意味で肩の荷が下りた超人。
眠れる獅子が起きないことを祈るのみですが…。
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